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19/10/23【天皇杯】鹿島攻略のカギを握るホンダFCの両翼

(写真:Getty Imaegs)

 23日の天皇杯準々決勝でJFLのホンダFCがJ1鹿島に挑む。06年の初対戦は0-4で完敗。07年は延長戦の末0-1で敗れ、昨年度大会は1-6の大敗。J1札幌、J2東京V、J1浦和をなぎ倒し12年ぶりの8強進出を果たしたアマチュア最強のクラブは、過去3度にわたりこの常勝軍団を前に涙を呑んできた。本気でACL出場を目指すホンダFCの合言葉は、打倒鹿島̶。4度目の正直へ、4強進出へ、アマの常勝軍団が日本の常勝軍団に挑む。

「先に自分たちが持っている武器を出して、自分たちの特長を出せるゲームにしないといけない」。井幡監督は、鹿島戦に向けたポイントを明かした。たとえJクラブが相手でもその“スタイル”は、決してブレない。その上でこれまで磨き上げてきた自分たちのスタイルをピッチ内で持て余すことなく、スタートから発揮できるかが、勝敗のポイントになるだろう。

 ボールを保持しながら自分たちからアクションを起こす攻撃的なスタイルを掲げているホンダFC。その攻撃を両翼から支えている富田湧也と佐々木俊輝の二人が攻撃のキーマンになるだろう。

 12年ぶりに天皇杯ベスト8進出を決めた天皇杯ラウンド16・浦和戦でも彼らの武器がゴールをこじ開けた。右サイドのドリブル突破から2アシストの活躍を見せた佐々木は、「ワイドでもらったときには、積極的に仕掛ける。一人はがせばチャンスになる」と右サイドから俊足を生かしたドリブルを武器に何度もチャンスを創出する。

 一方、浦和戦で先制点を決める活躍を見せた富田は、左サイドのハーフスペースにポジショニングを取りながらフィニッシャーとしても積極的にゴールを狙う。170cmと小柄な体格を補うためにもボールを受ける位置と角度に気を遣ってプレーしており、その抜群のポジショニングセンスこそが彼の武器。ボールを持っていない時も汗をかいて輝ける選手だ。

 二人のコンビネーションも抜群で、浦和戦の富田の得点がまさにその形。「ササ(佐々木)からのクロスは鉄板」(富田)とお決まりの得点パターンの一つとなっている。

 二人の思いもまた同じ。打倒・鹿島。お互いのよさを引き出し合うカラーの異なる両SHが鹿島攻略の糸口になれる。

文・森 亮太

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