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19/10/09【日本代表】先発候補は永井と鎌田。示したい己のストロング

(写真:Getty Images)

 招集選手の顔ぶれは、先月と比較するとFW以外に変わりはない。大迫勇也の負傷離脱により、前線の陣容だけ組み換えざるを得なかった。日本の絶対的エース。不在の影響は大きいだろう。

 森保一監督が広島時代に重宝した浅野拓磨がひさびさの代表復帰となった。信頼は厚いだろうが、いきなり先発抜擢の可能性は限りなく低い。同じ快足が売りで6月、9月に続いて招集された永井謙佑や、3月以来の代表入りでプレーの幅もより広い鎌田大地を先発起用する策が現実的だ。

 永井と鎌田。互いに特徴は異なり、大迫とも違う。だからこそ両者の起用は、大迫不在の状況を考慮した“プランB”の実用度を測る取り組みになる。

 永井は、今季Jリーグでも見せている「スペースや裏に抜け出す自分のよさをどこまでアピールできるか」(永井)がまず焦点となる。2得点を挙げた6月のエルサルバドル戦でも主力との相性は良好だった。

「(南野拓実や堂安律が)中間ポジションを取ってくれるので、僕は敵の背後を狙いやすい」。また中島翔哉や久保建英とはFC東京でもともに戦ってきただけに「連係は心配ない」と話す。

 懸念は、日本が敵陣に押し込む時間が長くなれば、速さを生かすスペースがなくなりそうなこと。ただ、本人は「チームとしてサイドからは崩せるので、ゴール前で駆け引きをしてしっかり合わせるだけ」と即座に回答。先発でも途中出場でも、プレーイメージはできている。

 鎌田の場合は、先発もしくは長い時間でより何ができるかを示す必要がある。トップ下が本職だが、例えば南野とともに1.5列目タイプが2トップ気味に並び、ゴールアタックとチャンスメークを相互に狙う形を試す価値はある。機能すれば大迫不在時の有力なオプション候補に浮上する。

 本人は「1トップは代表でしか経験がない」と話し、今季フランクフルト(ドイツ)でも本職に近い役割を担う。ただシュートとパス両方のセンスを兼備するだけに、最前線に立ちつつその万能さで周囲を生かす働きも期待される。鎌田がよさを発揮し、森保ジャパンも彼を内包していけるかは、10月シリーズの大きなテーマとなる。

文・西川 結城

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