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19/09/17【ACL】浦和、アジア四強へ。オスカルを止めろ

(写真:Getty Imaegs)

 17日のACL準々決勝第2戦、浦和はホームで上海上港と対戦する。第1戦はアウェイで2-2の引き分けだった。

 2-0で折り返した完璧な前半から一変、第1戦の後半ではPK2本により追い付かれた。

「後半、オスカルを自由にさせ過ぎてしまった」

 青木がそう述懐したように、[3-5-2]から[4-3-3]にシステム変更した上海上港において、元セレソンのゲームメーカーは中盤中央の位置で自由を謳歌。これによって浦和の最終ラインが下がらざるを得ず、オスカル自らによるドリブル突破を止めようとしてマウリシオが1本目のPKを献上している。

 ストップ・ザ・オスカル。槙野の功績によってフッキが出場停止となった第2戦では、オスカル封じがより鮮明な浦和の対応策となった。

 ボールを持てば、針の穴を通すようなスルーパスを狙ってくる。オーストリア代表FWマルコ・アウナウトビッチを生かすも殺すも、彼次第だろう。キープ力とヘディングという強みをしのばせながらも、沈黙した第1戦。ただ、相手指揮官が「フィットの途中」としたように、加入から間もなかった8月の試合よりも順応していることは明白だ。前回対戦から約3週間。オスカルもアウナウトビッチの生かし方をより理解しているはずだ。

 かつてアンドレ・ビラス・ボアスの右腕としてならしたビトール・ペレイラ監督はかなりの策士だ。オスカルに自由を与えるために攻撃時に左WBの位置に置いたり、中盤中央で起用するときにはよりフリーになるように数的優位の状況を作り出そうとすることもある。「彼にスペースを与えてはいけない」と同胞のエヴェルトンも語る。

 一昨年も対戦しており、もうオスカルの癖は分かっている。相手がイヤがるくらいのタイトな守備でイライラさせ、ピッチから彼を“消せるか”。オスカルへのパスの供給源となるオディル・アフメドフを警戒することも肝要だ。オスカルを止めた先に、次へのラウンドへの扉がある。

文・田中 直希

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天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会

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