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19/08/27【ACL】浦和が最も警戒すべき。上海上港の新たな武器

(写真:Getty Images)

 4年連続でACLグループステージを突破した上海上港。初出場から毎年ノックアウトステージに駒を進めているのは素晴らしい結果と言えるだろう。しかし、スベン・ゴラン・エリクソン監督の下で戦った16年はベスト8、アンドレ・ビラス・ボアス監督の下で戦った17年はベスト4、そしてビトール・ペレイラ体制1年目の昨季はベスト16と、アジア王者の称号はまだ手にできていない。ここ2年、彼らの前に立ちはだかっているのは日本勢だ。17年は今回対戦する浦和、昨季は鹿島の前に涙を呑んだ。ちなみに16年の準々決勝で上海上港を下した全北現代(韓国)も含め、その3チームはいずれもそのままアジアの頂まで駆け上がっている。

 上海上港は現在国内リーグ3位。1位の広州恒大とは勝点6差で、十分連覇を狙える位置につけている。ただ、ここ1カ月はやや失速気味。国内リーグ戦は直近5試合で1勝4分と勝ち切れない試合が続き、20日の中国FAカップ準決勝でも山東魯能に0-2で敗れている。とはいえ、浦和の中3日に対して、中6日と日程面ではアドバンテージがあり、このホームでの第1戦で再び勢いを取り戻したいところだ。

 主力メンバーではグループステージから一人入れ替わりがあった。7月にエースのエウケソンが広州恒大に復帰したため、元オーストリア代表のマルコ・アルナウトビッチを補強。ブレーメン(ドイツ)、ストーク、ウェストハム(ともにイングランド)といった欧州クラブを渡り歩き、コンスタントに結果を残してきた190cmを超える巨漢FWで、上海上港でも加入後リーグ戦5試合で4ゴールを挙げるなど、早速結果を残している。空中戦の強さやポストプレーのうまさはエウケソン以上で、戦いの幅を広げる存在であるのは間違いない。フッキやオスカルなどほかにも注意しなければいけないタレントはいるが、まずはアルナウトビッチ。彼に起点を作らせないことが肝要だ。

 

Jリーグ関連の生放送予定 

AFCチャンピオンズリーグ2019 準々決勝

・上海上港 vs 浦和レッズ
 8月27日(火)夜8:15〜(生中継 日テレNEWS24)
・広州恒大 vs 鹿島アントラーズ
 8月28日(水)夜8:45〜(生中継 日テレNEWS24)

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