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19/07/29【ユーロジャパンカップ】プレミア王者に挑んだ横浜FM。世界トップとの差を体感

(写真:Getty Images)

 27日、横浜FMはユーロジャパンカップ2019でマンチェスター・シティと対戦し、1-3で敗れた。

 マンチェスターCは明らかに強かった。プレシーズン中で最高の状態とは言えなくとも手を抜く様子はなく、随所に世界レベルのパフォーマンスを見せた。しかし横浜FMも戦前の言葉どおり、その相手に真っ向から勝負を挑んだ。

 立ち上がりこそJリーグにはないスピード感に「死ぬほどキツかった」(パク・イルギュ)、「前半はめちゃくちゃ疲れた。エグい」(広瀬)と圧倒されたが、徐々に自分たちのプレーも展開できるようになった。前線からプレスをかけて相手のミスを誘い、後方からのビルドアップからスペースを突きながらチャンスも作った。最終的には遠藤がこぼれ球を詰めた形だったが、畠中、扇原と二つの縦パスから三好のスルーパスと仲川のランニングでハーフスペースを突く普段から狙いとする形で得点も奪った。「これをやればどんな相手でも通用する」(パク・イルギュ)。世界トップクラスに自信をもって正面からぶつかる姿は楽しんでプレーしているようにも映った。

 ただ、スピード感に慣れても“差”を埋め切ることはできなかった。「プレーの判断スピードもそうだし精度もそう。とにかく全選手が自分たちより上だった」(畠中)、「クオリティーに差があったし、それがそのまま結果に反映された」(喜田)。複数作ったチャンスを決めきれていれば結果は違ったかもしれないが、それもクオリティーの差だった。それでも遠藤が「普段は負けて得るものはあまりないと思っているけど、学ぶことはたくさんあった」と言うように、差を感じられたことも貴重な経験だった。

 通用したこと、まだ足りないこと。真っ向勝負を挑んだからこそ得られたものは多かった。シーズンを終え、望むべく結果を手にしたときこそ、この経験が真の輝きを放つはずだ。

文・菊地 正典

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