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19/05/07【ACL】大一番。川崎Fの両翼が突破口を開く

(写真:Getty Images)

 アジアの頂を目指す川崎Fは、ACLノックアウトステージ進出に向けて大一番を迎える。7日にホーム等々力で現在グループ2位の上海上港と対戦。同3位の川崎Fは、勝てば最終節での自力突破が可能となるが、負ければ敗退決定だ。

 大一番に臨む川崎Fは、中村憲剛や家長昭博ら主力選手が複数名負傷離脱中だが、決してネガティブなチーム状況ではない。特に出場機会を得ている長谷川竜也、齋藤学らが好調だ。

 いま川崎Fの両翼が止まらない。左サイドの長谷川と右サイドの齋藤。リーグ前々節の神戸戦から両ワイドで起用されると、直近2試合ではともにチームの勝利に大きく貢献。前節の仙台戦では長谷川が積極的な仕掛けから1ゴール&PK奪取で結果を残せば、齋藤は目に見える数字こそ残せなかったものの得意のドリブルで違いを生んだ。

 二人の起用によって、チームの攻撃の幅も広がっている。これまでのベースとしては中央での崩しが多かったが、彼らを生かすためにサイドでの起点作りが増加。コンビネーションで崩したり、個での突破からゴールを襲ったりと、ゴールに迫る場面を何度も創出している。

 とはいえ、二人の中にまだまだ満足感はない。「アクセントにはなっているけど、(チームの)武器にはなっていない」とは齋藤の言葉。キレのあるドリブルで違いを作ることはできているものの、そこから先のところでほかにもやれることがあると背番号19は言う。例えば、ワンサイドでの攻撃は相手によって有効だが、そこをふさがれたときの手立てをより構築する必要がある。ときにはサイドチェンジを使って相手を揺さぶり、守備ブロックのバランスを崩すことで攻撃を繰り出していきたいところだ。

 一方の長谷川は「すべての場面において判断を見誤らないようにしたい。個人としてはもっとカットインからのシュートを狙いたい」と強調。ピッチの状況を見ながら、いかに相手にとってイヤなプレーを選択できるかを突き詰めたいと考えている。

 今節の上海上港戦でも二人がカギを握る存在となることは間違いないだろう。サイドからアグレッシブに仕掛けて相手にプレッシャーを与えていけば、スキを作ることはできる。相手を見つつ、どれだけチャレンジしていけるか。二人が躍動したとき、スタジアムには歓喜の声があふれているはずだ。

文・林 遼平

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