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19/04/30【Jリーグ】違いを生み出す17歳。輝く首位・FC東京のキーマン

(写真:Getty Images)

 28日に行われたJ1第9節。FC東京がホームで松本を下し、首位を堅持。17歳の久保が得点に絡む活躍を見せた。

 戦前に予想されたとおり、徹底した堅守速攻の松本を相手にFC東京がボールをもつ時間が長くなった。左右SBを高い位置に上げて松本の守備ブロックを崩しにかかる中、得点のカギとなったのは攻守の切り替わりからの久保を起点とした崩しだった。

 開始2分、松本のクリアボールを右サイドで小川が拾うと素早く久保に縦パス。久保がワンタッチで戻したボールをボランチの萩が裏に出し、永井が田中隼の手前から抜け出して惜しいシュートにもち込んだ。13分には相手スローインのクリアボールを久保がトラップしながらパウリーニョをかわし、ドリブルで左足のシュート。しかし、ポゼッションからの攻撃が松本に阻まれ、シンプルな速攻からFKのチャンスを作られるなど、ある意味で松本のペースになっていた。

 そんな中での44分に“カウンターのカウンター”から、そして久保のアシストで永井の先制ゴールが生まれた。FC東京が右サイドから崩しにかかったところを松本のディフェンスにクリアされ、そのボールをレアンドロ・ペレイラが拾おうとする。しかし、後方からダッシュした渡辺がトラップ側にタックルして奪う。ボールを拾った萩にペレイラが襲いかかるが、久保が素早いフォローでマイボールにして中央をドリブル。4対4になった状況で今井と田中隼の間を走る永井に絶妙なスルーパスを通した。

 攻めながら守る60分には、右サイドで萩、小川、右に回り込んだ東と絡んだところから久保がインサイドに突破して左足で巻く。これはファーポストを直撃したものの、76分には左サイドを起点に押し込んだ流れからディエゴ・オリヴェイラのシュートがブロックされた直後のクリアミスを拾うと、エリア内で倒されてPKを獲得し、オリヴェイラの追加点を呼び込んだ。
“攻守の切り替わり+久保建英”は松本の堅守をも解錠した。

文・河治 良幸

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