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19/03/08【プレミア】注目はデウロフェウ。ワトフォードは“わずかなスキ”を突けるか

(写真:Getty Images)

 プレミアリーグの優勝争いが慌ただしくなってきた。先週末、マンチェスター・シティがボーンマス戦に1-0で勝利して勝ち点を71に伸ばすと、エバートンに引き分けたリバプールを抜きリーグのトップに。昨季の王者が、ついに定位置に戻ってきたのである。

 シティの勢いが止まらない。リーグ戦では2月4日の第25節アーセナル戦に3-1で勝利すると5連勝を記録。13得点1失点とすさまじい数字を残している。また前節のボーンマス戦ではポゼッション率82%を記録し、被シュート数は0本。まさに相手を圧倒する戦いで勝利を手にしている。ハッキリ言って今のシティを破ることはいつも以上に容易ではないだろう。

 ただ、唯一スキがあるとすれば来週のミッドウィークにCLが待っているということ。敵地での初戦を3-2で勝利したとはいえ、今週のCL他カードを見れば第2戦で大逆転が起きても何ら不思議ではない。そのため準備を怠ることができず、その前に行われる週末のゲームがメンタル面を含めて難しくなる可能性は高いと言える。また直近の試合でケビン・デブライネが負傷。ダビド・シルバやベルナルド・シウバが好調を維持しているが、彼の負傷が与える影響は少なからずあるはずだ。

 そういったわずかなスキを突きたいのが対戦相手のワトフォードだ。8位につけるホーネッツ(ワトフォードの愛称)は、直近5試合でわずか1敗。その試合がリバプールだと考えれば、上位陣以外には取りこぼしていないということが分かる。ただ、なかなか上位陣を叩けていないだけに、ここでシティを相手にどんな戦いを見せるのかは今後の指標となる。

 注目はデウロフェウだ。前節のレスター戦ではFKからアシストを記録。第27節のカーディフ戦ではハットトリックを達成するなど、攻撃の中心人物の一人として好調を維持している。シティ戦は押し込まれる状況になるのは間違いないが、彼の卓越した技術でカウンターをシュートで完結させられるか、セットプレーからチャンスを作れるかが得点を奪うためのカギとなりそうだ。

 優勝へのラストスパートに向けて負けられないシティと、上位叩きを狙うワトフォード。9日の深夜2時半に熱い試合が幕を開ける。

文・林 遼平

イングランド・プレミアリーグの生放送予定

プレミアリーグ第30節

・マンチェスター・シティ vs ワトフォード
 3月9日(土) 深夜2:23〜(生中継 J SPORTS 2
・アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド
 3月10日(日) 深夜1:15〜(生中継 J SPORTS 2

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