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19/02/15【Jリーグ】ブラジルからの使者。レアンドロ・ダミアンは川崎Fを進化させるか

(写真:Getty Images)

 ロンドン五輪で、現在パリSGでプレーするネイマールらと前線を形成し、得点王に輝いてから約7年。新たな挑戦の場として日本の川崎Fを選んだ29歳のストライカーは、笑顔を見せながら口を開いた。

「個人としては落ち着いたおとなしい性格だと思うけど、もちろんブラジル的な陽気な性格ももっている。楽しむことも好きだし、遊ぶことも好き。そこは徐々に出てくると思うよ」

 性格はいたって真面目だ。日本の文化に慣れようと前向きに物事を捉え、チームのスタイルにフィットしようと努力を怠らない。キャンプでは集合時間に誰よりも早く現れるなど、外国籍選手特有のルーズさも見られない。その上、すでにピッチでは前線から献身的な守備を見せ、チームのやろうとしていることをしっかりと遂行。高さを生かしてゴールに迫る場面を作っている。

 一方で、チームへの順応にはもう少し時間がかかるだろう。真面目な性格はプラスだが、チームに合わせようとし過ぎてよさを失っている場面も見受けられる。「一つひとつを律儀にやろうとする。そこは本当にうまく幅をもたせるというか、余白をもたせながら彼のいいところを出せれば」とは中村の言葉。パンチ力のあるシュートやゴール前への迫力ある進入が、相手に脅威を与えることは間違いない。あとはいかにそれをピッチで表現するか。純粋な男は、まずはチームの勝利のために戦うと覚悟を語る。

「自分としてはゴールをとることは大事だけど、それ以上にチームが勝つこと、チームの力になることが最も重要だと考えている。早く試合をしたいと思っているし、試合をするにつれてチームの状況も把握できると思っている。優勝を手にするために、ここで多くの勝利を手にしていきたい」

 期待高まる新たなブラジル人ストライカーが、チームのさらなる進化のカギを握っている。

文・林 遼平

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