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19/01/28【アジアカップ】最大の難所。準決勝、敵はアジア勢相手に39戦無敗のイラン

(写真:Getty Images)

 優勝候補の一角と目されていた韓国がカタールに苦杯をなめ、前回大会の優勝国・豪州も地元のUAEに競り負けた。激戦続くアジアカップ。ライバルが相次いで姿を消す中、ベトナムに辛勝した日本は準決勝に進出した。次に対する相手はイラン。現在、アジア相手に公式戦39試合無敗と、無類の強さを誇る難敵である。今大会すべて1点差での勝利で上がってきた日本だが、ここで最大の正念場を迎える。

 チームは準々決勝の翌日はドバイに残り調整した。そこではベトナム戦で途中出場した大迫勇也がミニゲームなど負荷の高いトレーニングを行い、大事な一戦に向けて順調に回復している様子がうかがえた。そして26日にイラン戦の会場であるアル・アインに移動したが、当日朝に槙野智章が体調不良を訴え、チームとは別移動を強いられた。大会前の中島翔哉と守田英正の負傷離脱、大会に入り大迫勇也のケガに青山敏弘の離脱と、アクシデントが続いている森保ジャパン。ここにきて、CBの貴重なバックアッパーでムードメーカーの槙野もコンディションを崩し、イラン戦のベンチ入りは不透明だ。

 いまだ大会中失点を喫していないイラン。破壊力のある攻撃も要注意だが、安定かつ強固な守備が何より際立つ。フィジカル強度は欧州並みのレベルを擁し、球際での激しさで相手の機先を制してくる。しかし、復調してきた大迫や「プレー強度は間違いなく必要になってくる」と語る南野拓実、そして「今までは背の低い選手も多く、思い切りぶつかったらファウルになっていたけど、ここからは本気で当たれる」とドイツ、イングランドでタフな競り合いを繰り広げてきた武藤嘉紀と、日本にもフィジカル勝負を恐れることなく対抗しようとする攻撃陣がいる。彼らの強靭さは、相手ゴールをこじ開ける上での焦点となる。

 苦しい試合展開の中、粘り強く勝利を挙げてきた日本。頂点奪回のために負けられない。

文:J:COMサッカー編集部

日本代表の生放送予定

AFC アジアカップUAE 2019 準決勝

・イラン vs 日本
 1月28日(月) 夜11:00〜(生中継 NHK BS1、テレビ朝日系)

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