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19/01/17【アジアカップ】強化進むウズベキスタン。名将クーペルが植え付けた組織

(写真:Getty Images)

 U-20W杯で2大会連続のベスト8進出を果たすなど、育成年代から強化を継続してきたウズベキスタンは真の意味でアジア屈指の強豪になりつつある。

 ロシアW杯の最終予選では惜しくも突破はならなかったが、4年後のカタールに向け、バレンシアを2シーズン連続でCLの決勝に導き、エジプトをW杯に導いたクーペル監督を招聘。名将が率いる最初の大会であるアジアカップでは躍進が期待されている。その初戦はオマーンに一度追いつかれながらも終盤に突き放し2-1で勝利。続くトルクメニスタンは前半で4得点し大勝。日本と同じく2連勝でノックアウトステージ進出を決めた。

 オマーン戦の終盤に守備の要であるCBのクリメツが退場したが、トルクメニスタン戦ではツフタフジャエフが安定したプレーを見せ、日本のDFが苦しんだトルクメニスタンの攻撃をシャットアウトしている。ただ、そのオマーン戦で今度はもう一人のCBのイズマイロフがイエロー。クーペル監督は日本戦で山口に加入が決まっている“ドストン”ツルスノフを起用してもおかしくない。また大ケガから復帰してアジアカップに間に合わせた磐田のMFムサエフもオマーン戦で途中出場しており、日本戦に先発してくる可能性もある。

 タイトな堅守速攻を掲げるクーペル監督はもともと身体能力もスキルもアジアでトップクラスだったウズベキスタンの選手たちに組織の意識を植え付けており、ブロックを組んでボールを奪えばショムロドフやシディコフらアタッカーが推進力を発揮する。ただ、アタッカー陣も入れ替えが予想される。1トップにはオマーン戦で先発した10番のビクマエフが入る可能性が高い。いずれにしてもお互いメンバーが読めない中で、早い時間での見極めがカギになりそうだ。

文・河治 良幸

日本代表の生放送予定

AFC アジアカップUAE 2019 グループステージ

・日本 vs ウズベキスタン
 1月17日(木) 夜10:00〜(生中継 NHK BS1、テレビ朝日系)

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