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19/01/12【アジアカップ】流れを決める第2戦。グループステージ突破を決めろ

(Getty Images)

 UAEで開催されているアジアカップ。グループステージ初戦を勝利した日本は、13日にオマーンとの第2戦に臨む。

 オマーンはウズベキスタンに1-2で敗れたものの、押し込む時間帯も長かった。ピム・ファーベーク監督が後方からビルドアップするサイドアタックを植え付けており、左右の高い位置からのクロスを武器としている。額面的には“格上”と見られるウズベキスタンを相手にも攻撃的な姿勢を崩さなかった。また、伝統的な堅守のベースもあり、アル・ムサラミとアル・ブライキのCBコンビは高い強度を誇る。

 しかし、GKアル・ルシェイディはシュート対応にやや難が見られる。ペナルティーエリア内からのフィニッシュはもちろん、ミドルシュート対応、壁の作り方にも甘さがある。そのため、日本は直接FKからも得点チャンスはありそうだ。親善試合での主なキッカーだった中島翔哉は不在でスペシャリストと言える選手はいないが、トルクメニスタン戦でゴールを決めた堂安律の左足、柴崎岳の右足に期待したいところ。

 その一方でオマーンのセットプレーも危険であり、ウズベキスタン戦ではオマーンの選手が競り勝つことが多かった。アシストを記録した左SBのアル・ブサイディは正確で切れ味のある左足のキックを武器としており、CKやワイドのFKではターゲットマンにピンポイントで合わせてくる。また、クロスでもオマーンのアシスト源であり、日本としては要注意であると同時に、カウンターでの突きどころでもある。

 基本的には日本もボールを保持しながら試合を進めようとするはずだが、機を見たカウンターで堂安がサイドのスペースからゴール前に持ち込む形はチャンスになるだろう。

 トルクメニスタン戦翌日には“サブ組”が強度の高い練習を意欲的にこなしていた。特にアタッカー陣は期するものがあるはずで、武藤嘉紀や伊東純也などが出番を得ればモチベーションを爆発させる期待は高い。

 ここで勝てばグループステージ突破が決定的となり、ウズベキスタン戦である程度のターンオーバーが可能になる。決勝までの残り試合を考えても非常に大事な試合であることは間違いない。

文:河治 良幸

日本代表の生放送予定

AFC アジアカップUAE 2019 グループステージ

・日本 vs オマーン
 1月13日(日) 夜10:00〜(生中継 NHK BS1、テレビ朝日系)
・日本 vs ウズベキスタン
 1月17日(木) 夜10:00〜(生中継 NHK BS1、テレビ朝日系)

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