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18/12/28【ラ・リーガ】リーガ中断期間特集。全20チーム、2018年に輝いた選手たち(後編)

(写真:Getty Images)

 1月4日のリーガ再開まで時間があるので後半戦のお楽しみという意味を込めて、ニューフェイスに限らずベテランを含め、なるべく多くの「目立った選手」を紹介することにしよう。後編は14位エスパニョールから20位ウェスカまで。

 14位エスパニョールでは22歳のマルク・ロカ、11月に代表デビューした23歳のエルモソと生きの良い若手が序盤光ったが、エルモソはケガをしたしマルク・ロカのパフォーマンスもチームの軌道と同じく下り坂となった。その中でコンスタントだったのが、昨季2部サラゴサで22得点を挙げたボルハ・イグレシアス。近年スペインでは珍しいポストプレーを得意とする長身FWだが、足下も起用でループシュートなども見せる。

 15位ソシエダで一番光ったのは、ドリブル良しシュート良しのオイヤルサバル。とはいえここ数年ずっと光り続けている彼以外の台頭がなかったことが、チーム状態を象徴している。レアル・マドリードでさっぱりだったテオ・エルナンデスはアラベス時代の爆走を取り戻しつつある。DFラインからボールとともに駆け上がり一気にシュートまで1人で行ってしまうプレーは彼しかできない。

 16位レガネスではシオバスか。大量の選手入れ替えが続くチームで在籍3年目はベテランの部類、守備のチームのCBとしてマントバーニの後を継ぎ、外国人(ギリシャ人)ながらチームリーダーとなった。献身的で勇敢でファンからの信頼は絶対。

 クラブ創立初の降格の危機にある17位アスレティック・ビルバオで光った選手はいない。あえて言えば、ケガからの復活に誰もが喜んでいるイグアインか。ここ数年トップスピードを出しては壊れを繰り返していただけにグラウンドに立っているだけでもうれしい。降格回避は彼次第ではないか。

 18位ビジャレアルもアスレティック・ビルバオと同じ状態だが、今季のサプライズになりそうなチュクウェゼがいる。フィジカルの強い選手を生み出してきたナイジェリア代表だが、スピードとパワーよりもリズムチェンジとフェイントの巧みさで勝負するタイプ。

 19位のラージョ・バジェカーノには快速のアタッカーがそろっているがその中でも目を引く速さなのが、エンバルバ。ベイルと競争させてみたい。運動量もあってとにかくボールに絡む回数が多い。

 最下位ウエスカではクチョ・エルナンデス。昨季16ゴールで昇格の立役者となり、今季は19歳ながらコロンビア代表にもデビュー。大舞台に強くレアル・マドリード、バルセロナを慌てさせた。重心の低いドリブルとパンチのあるシュートが特徴だが、周りも良く見えておりアシスト力もある。

文・木村 浩嗣

スペイン・ラ・リーガの生放送予定

リーガエスパニョーラ第17節

・ビジャレアル vs レアル・マドリード
 1月4日(金) 朝5:15〜(生中継 WOWOWライブ

リーガエスパニョーラ第18節

・アラベス vs バレンシア
 1月5日(土) 深夜0:00〜(生中継 WOWOWライブ
・ウエスカ vs ベティス
 1月6日(日) 朝4:30〜(生中継 WOWOWライブ
・セビージャ vs アトレティコ・マドリード
 1月6日(日) 深夜0:00〜(生中継 WOWOWライブ
・レアル・マドリード vs ソシエダ
 1月6日(日) 深夜2:20〜(生中継 WOWOWライブ
・ヘタフェ vs バルセロナ
 1月7日(月) 朝4:35〜(生中継 WOWOWライブ

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