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18/12/26【ラ・リーガ】リーガ中断期間特集。全20チーム、2018年に輝いた選手たち(前編)

(写真:Getty Images)

 1月4日のリーガ再開まで時間があるので後半戦のお楽しみという意味を込めて、ニューフェイスに限らずベテランを含め、なるべく多くの「目立った選手」を紹介することにしよう。前編は1位バルセロナから5位アラベスまで。

 まず最も輝いた選手は誰か? これは首位バルセロナのメッシと言う他ない。2人くらいは簡単に抜いてしまう選手はリーガに存在しない。すべての監督の戦術を1人で破壊し、守備が崩れたところで仲間を生かして得点させる。加えて今季はFKも冴えている。バロンドールで落選したことが逆にモチベーションになっているようだ。同じバルセロナではレングレットも光った。足元のテクニックでボール出しにも苦労せず、スピードも申し分ない。セビージャ時代からもさらに成長し、世界王者ウムティティの負傷欠場を完全に忘れさせてくれた。最も話題になったデンベレも何やかんやと結果を出している。ドリブルのスピードとキックのテクニックはチームでもメッシの次くらい。首位を走るチームの良い流れに乗って規律不足も改善されていくだろう。

 2位のアトレティコ・マドリードではグリーズマン、ジエゴ・コスタが不調、ジェルソン、リマールももう一つ。ゴディン、フィリペ・ルイスにもケガが多かった。ブスケッツ2世であることを証明したロドリは個としては非常に良かったが、それでチームの攻守のレベルがさほど向上したと言えない。それでいて2位にいられるのは何と言ってもオブラクのお陰。今季、彼のミスを見た記憶がない。安定感、堅実さで文句なくリーガナンバー1GKだ。

 3位セビージャではバネガの輝きが衰えない。2ボランチからリスクの大きい1ボランチになってさらに力を出せるようになっているのが面白い。縦への意識が強いチームで間を作れる代えの利かない存在。次にマチン監督の1トップ志向をゴールによって変えさせたベン・イエデル。フットサル出身者らしくスペースも時間もないところの技術が高くボールを流し込むのが抜群にうまい。

 4位レアル・マドリードが難しい。持っている力以上のものを出せた者が見当たらないのだ。そんな中で印象的だったのが、運命が一変したマルコス・ジョレンテ。ジダン、ロペテギに冷遇された男がソラリへの監督交代とカセミロのケガを利用し、クラブW杯決勝のMVPとなった。

 対照的に5位アラベスはレギュラークラス全員が実力以上のものを出した。中でもルベン・ソリアーノに注目したい。レアル・マドリーのカンテラ育ちで現在はマンチェスター・シティからレンタルされているタレント。ドリブルのスピードで単独で打開もできるし周りも使える。守備時のプレスも献身的だ。またCFカレリはポストプレーの巧みさでリーガナンバー1である。

文・木村 浩嗣

スペイン・ラ・リーガの生放送予定

リーガエスパニョーラ第17節

・ビジャレアル vs レアル・マドリード
 1月4日(金) 朝5:15〜(生中継 WOWOWライブ

リーガエスパニョーラ第18節

・アラベス vs バレンシア
 1月5日(土) 深夜0:00〜(生中継 WOWOWライブ
・ウエスカ vs ベティス
 1月6日(日) 朝4:30〜(生中継 WOWOWライブ
・セビージャ vs アトレティコ・マドリード
 1月6日(日) 深夜0:00〜(生中継 WOWOWライブ
・レアル・マドリード vs ソシエダ
 1月6日(日) 深夜2:20〜(生中継 WOWOWライブ
・ヘタフェ vs バルセロナ
 1月7日(月) 朝4:35〜(生中継 WOWOWライブ

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