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18/12/25【クラブW杯】クラブW杯優勝はレアル・マドリー。危なげなく3連覇を達成

 大会前には3連覇を危惧する声も出ていたが、終わってみれば2試合で7得点2失点。アジア勢を一蹴し、レアル・マドリーが危なげなく優勝をさらった。

 延長、PK戦にまでもつれ込む準決勝を戦ったアル・アインが二人のメンバーを入れ替えたのに対し、レアル・マドリーは準決勝の鹿島戦とまったく同じ布陣で決勝に臨んだ。キックオフ直後、アル・アインはトンゴ・ドゥンビアが高い位置までプレスをかけにいくなど、積極的に試合に入る。右サイドのフセイン・エルシャハトが守備時はマルセロをケアするためにかなり低い位置まで下がるが、攻撃時は高い位置をとり、チャンスをうかがう。すると13分、マルセロがヘディングで不用意に後ろに戻したボールにエルシャハトが反応し、GKをかわしてシュート。しかし、カバーに入ったセルヒオ・ラモスがゴール直前でかき出した。鹿島と同じように、最初の絶好機を決められなかったことがアル・アインにとっても痛手となった。

 このビッグチャンスの1分後、カリム・ベンゼマの落としをルカ・モドリッチがミドルシュート。左足で巻いたボールはGKハリド・エイサの指先をかすめてゴール左スミに吸い込まれた。その直後にはアル・アインのカイオが裏に抜け出してネットを揺らすが、オフサイドでノーゴール。その後はレアル・マドリーのプレスが効果的にハマり、アル・アインはボールを前に蹴り出すことに終始。ほと
んど攻められず、前半はシュート2本に終わった。

 後半に入っても流れは変わらない。60分にはCKのこぼれ球をマルコス・ジョレンテが強烈なダイレクトボレーを決めてレアル・マドリーが突き放すと、79分にはラモスのヘディングで3点目。その後、カイオのFKから塩谷司が決めてアル・アインが一矢を報いるが、アディショナルタイムにオウンゴールで1点を追加したレアル・マドリーが4-1で勝利を収めた。

 史上初の3連覇を達成したレアル・マドリー。準決勝でハットトリックを達成したギャレス・ベイルが大会MVPに選ばれるなど、完勝といえる優勝だった。

文・JCOMサッカー編集部

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