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18/12/14【日本代表】アジアカップへ。浅野拓磨&北川航也に期待されるもの

(写真:Getty Images)

 12日、日本サッカー協会は来年1月に開催されるアジアカップに向けた日本代表メンバーを発表した。

 アジアカップに向けた“サプライズ”はなかった。ベルギーで好調の鎌田大地やロシアW杯主力組の香川真司といった森保一監督が欧州で視察した選手が注目されたが結局選ばれず。悪く言えば“変わり映えしない”という表現になるかもしれないが、それだけ初陣からの5試合で起用してきたメンバーに指揮官なりの手ごたえ、信頼、期待がある証拠だろう。それでもロシアW杯からは過半数が入れ替わっているのだ。過去3回の合宿と5試合、そしてアジアカップでチーム作りの一つの節目になることを考えれば筋は通る。

 そうした中で注目するべきはFWのチョイス。ケガから復帰した浅野拓磨が選ばれ、10月の追加招集からアピールを続けた北川航也も残った。浅野は9月の“初陣”で途中出場して自身のゴールはならなかったが伊東純也のゴールの起点になるなど、裏への飛び出しに加えてシンプルなポストプレーでも持ち味を出していた。10月、11月はケガで呼べなかったが、森保監督は欧州視察で状態を確認した。そのときの試合はベンチ入りしたものの出場なく終わったが、選考直前の試合で原口元気とともに先発。終盤に味方の縦パスからファーストタッチでDFの背後に抜け出し、1対1でGKに惜しくも阻まれるシーンを作り出すなど「相手のディフェンスを突破するスピードは、いまの日本代表に必要」という評価を再認識させた。

 北川は前線で攻撃に鋭さをもたらせることに加え、縦の2トップ気味の役割もこなせる。また大会を通じての伸びシロを期待されている側面もあるだろう。1カ月で決勝まで7試合を勝ち抜くには“日替わりヒーロー”や“ラッキーボーイ”の存在も重要になる。「経験が浅い選手が多い中、今度は自分たちで新しい日本代表を築いていくんだという強い気持ちをもって戦ってほしい」。森保監督は北川にそうした期待を寄せているのだろう。

 来年2月1日、日本代表が優勝トロフィーを掲げるころには森保ジャパンはチームも選手も大きく成長しているはずだ。

文・河治 良幸

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