メキシコ・その他

18/12/12【クラブW杯】いよいよ開幕。注目選手は誰だ?

 大会最大の注目はバロンドールを受賞したレアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチだ。卓越したテクニックをベースに常に数秒先を読むようなポジショニングとボールさばきで攻撃を操る。また素早く動くだけでなく意図的に“止まる”ことでスペースを生み出すなど、空間と時間を操る司令塔だ。そのモドリッチやドイツ代表MFトニ・クロースを起点とした攻撃にチャンスメークやフィニッシュの迫力をもたらすのがウェールズ代表のFWギャレス・ベイル。個人の打開力に優れ、かつ周りも使える万能アタッカーだ。その能力に疑いの余地はないが、ややプレーの安定感に欠けるところがある。DFでは力強い守備に加えてセットプレーでの圧倒的な得点力を備えるスペイン代表セルヒオ・ラモス、フランスのW杯優勝を支えたラファエル・バランが最終ラインの双璧となる。彼らを越えてベルギー代表GKティボー・クルトワを脅かすのはかなり困難だろう。

 コパ・リベルタドーレス決勝でライバルのボカ・ジュニアーズを破り出場権を得たリバープレートはMFゴンサロ・マルティネスが攻撃の中心を担う。左利きで細かいタッチのドリブルを武器としており、低い弾道のシュートは敵のブロックを容易に突き破り、GKが対応しにくいコースを襲う。絶妙なラストパスも危険だ。また、決勝2ndレグの延長戦で勝負を決定づけるゴールを決めたコロンビア代表MFフアン・キンテーロも攻撃のカギを握る選手。変幻自在のボールタッチからのスルーパス、ロシアW杯の日本戦でゴールを決めた直接FKにも注目だ。

 鹿島と準々決勝で対戦する“チバス”グアダラハラは監督が元パラグアイ代表FWのホセ・カルドーソだが、全員がメキシコ人という構成が特徴(メキシコ系のアメリカ国籍選手は一人いる)。最新のメキシコ代表に選出された決定力抜群のFWアラン・プリード、突破力のある左利きのFWアンヘル・サルディバル、右サイドアタッカーのMFイサーク・ブリスエラの3人を中心に多彩な攻撃を仕掛ける。10番を背負うMFエドゥアルド・ロペスは167cmの小柄な体を生かしてDFの間を破りにくる。

 開催国代表のアル・アインは元鹿島のカイオとスウェーデン代表FWマルクス・ベリのコンビに注目。エスペランスはチュニジア代表としてロシアW杯に出場した機敏な24歳のMFガイレネ・シャーラーリが活躍次第で欧州クラブ移籍もありそうだ。

文・河治 良幸

Jリーグ関連生放送予定

FIFA クラブワールドカップ UAE2018 準々決勝

・アル・アイン vs チーム・ウェリントン
 12月12日(水)深夜0:00〜(生中継 BS日テレ)
・鹿島アントラーズ vs グアダラハラ
 12月15日(土)夜9:30〜(生中継 BS日テレ)
・エスペランス vs 未定
 12月15日(土)深夜1:00〜(生中継 BS日テレ)

Copyright (c) Jupiter Telecommunications Co., Ltd. All Rights Reserved.