日本代表・Jリーグ日本代表・Jリーグ

18/10/12【日本代表】日本の大砲はやはりこの男。新天地でも躍動する大迫勇也

(写真:Getty Images)

 ロシアW杯で躍動した大迫勇也。初戦のコロンビア戦では1-1の同点で迎えた終盤にCKから殊勲の決勝ゴールを決め、試合後のインタビューで「W杯でゴールを決めることが夢だった」と語った。

 今季はブンデスリーガ1部でさらなる高みを目指すために、「我が家」とまで言っていたケルン(2部に降格)から名門・ブレーメンに移籍し、確固たる主力として攻撃をけん引している。リーグ戦の得点こそ1ゴールのみだが、強くしなやかな体を生かしたポストプレーやボールキープ、さらに起点のパス、ディフェンスなどでチャンスを作り、チームの勝利に貢献している。7試合で勝点14、あのバイエルン・ミュンヘンを上回る4位という成績は大迫抜きに語れない。その懐の深いポストプレーは日
本代表にとっても貴重な武器だ。

 182cmと特別な長身ではない。空中戦の高さを基準にするならほかにも有力選手はいるが、卓越した空間認識力でいち早くボールの到達点に入り、一回り大きいDFに張り付かれても、背中を預けながらボールをキープしてしまう。その能力は日本において他の追随を許さない。9月のコスタリカ戦では小林悠がワンタッチのつなぎを基本に2列目の3人といい関係を作っていたが、大迫が前線に入ってくれば2列目の関わり方も変わってくるはず。ボランチの遠藤航は「本当に(ボールが)収まる選手なので、サコくん(大迫)は。2列目の選手もやりやすさを感じると思うし、自分もより縦に(パスを)入れやすくなる」と語る。

 今回は9月のメンバーでもある小林と浅野拓磨がケガで辞退し、北川航也と川又堅碁が追加招集された。前線の競争も激しさを増すが、大迫は変わらずスペシャルな存在であり、4年後を見据えてアジアカップ、W杯アジア予選とチームを引っ張っていく選手であることは間違いない。        

文・河治 良幸

日本代表関連生放送予定 

キリンチャレンジカップ2018

・日本 vs パナマ
 10月12日(金)夜7:32〜(生中継 テレビ朝日系)
・日本 vs ウルグアイ
 10月16日(火)夜7:00〜(生中継 テレビ朝日系)

Copyright (c) Jupiter Telecommunications Co., Ltd. All Rights Reserved.