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18/09/20【Jリーグ】バルサを目指す神戸。“ポゼッションサッカーの先駆者”を監督に

(写真:Getty Images)

 神戸が監督交代に踏み切った。吉田監督を事実上解任し、新たにスペイン人指導者のフアン・マヌエル・リージョ氏が監督に就任。目標とするACL出場圏内となる3位入りへ、新体制で臨むことになった。

 今季から“バルセロナ”を目指すクラブ像に掲げ、パスサッカーに本腰を入れてきた神戸。率いる吉田監督のもと、確かなビルドアップの実力を磨き、ポゼッション率は大きく向上したが、無念の途中降板となった。

 17日にクラブは新体制発表会見を開催し、リージョ新監督のほか、会長の三木谷浩史氏、スポーツダイレクターを務める三浦淳寛氏が出席。選手全員も最前列に座って新監督らの発言を傾聴する中、三木谷氏は監督交代の意図を次のように説明した。

「時間を無駄にしたくないということが第一にあった。チームの成績にかかわらず、今シーズン中にわれわれが目指しているポゼッションサッカーに、非常に経験値が高く、そしてインテリジェンスのある監督を探していた」

 さらに、三浦SDが強調したのは「ステップアップする時期にきている」ということ。ACL出場権の獲得がかかった天皇杯で鳥栖に敗れ、リーグ戦は3連敗。「(直近の成績が)まったく関係がないわけではない」と吉田監督の降板に言及しつつ、“アジアナンバー1”という目標達成ためにステージを上げる方向性で固まったことを語る。新たな指揮官をリストアップする中で、タイミングにも恵まれ、リージョ氏の獲得を実現できたという。ポゼッションサッカーの先駆者とも形容される世界的な戦術家に、バルセロナを理想とするチームの指揮を託すことになった。

 会見後に行われた囲み取材で、主将のルーカス・ポドルスキは「今までの監督を含めてすごくいい仕事をしたと思っていますし、その彼らと別れなければいけないのはすごく残念なこと」と吉田監督らに敬意を払う。そして、「ポジティブに受け止めていくしかない」とも続け、新体制で悲願達成に挑みたい心境を語った。

文・小野 慶太

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