メキシコ・その他

18/09/18【ベルギー】Jリーグ時代を思い出させるデビュー&初ゴール。鎌田大地の欧州挑戦、最高のリスタート

(写真:Getty Images)

 現地時間16日に行われたベルギー1部リーグのヘントvsシント・トロイデン。今夏にシント・トロイデンに加入したMF鎌田大地が途中出場でベルギーデビューを果たし、決勝点も決める活躍を見せた。

 日本人選手5名が在籍するシント・トロイデンだが、この日先発出場したのはDF冨安健洋のみ。21分に先制に成功したが、ハーフタイムをはさんだ後半、51分に1点を返されて同点に追いつかれた。

 ベンチ入りしていた鎌田大地がピッチに立ったのは失点後の60分。勝ち越しを狙う一手だったのは間違いないだろう。そして鎌田は見事に期待に応えてみせた。80分、相手の縦パスをカットしたところからカウンターが始まり、左サイドを駆け上がった鎌田にパスが渡る。ドリブルでエリア内まで持ち上がった鎌田は巧みなテクニックでDF二人をかわし、ゴールに蹴り込んだ。

 現在22歳の鎌田は、京都の東山高卒業後の2015年、鳥栖に加入。ルーキーイヤーから大活躍。その年の5月10日のJ1第11節・松本戦でJ1デビューを飾ると、その試合でゴールも決めてみせた。背筋を伸ばした姿勢から鋭いスルーパスを通し、力強い突破を見せる鎌田のプレースタイルは、中田英寿によく例えられた。昨年の6月にブンデスリーガのフランクフルトへ移籍し、長谷部誠とチームメートになったが、思うように出番を得られず今年の8月31日に、シント・トロイデンへの期限付き移籍が発表された。

 鎌田らしいテクニカルなゴールで、ベルギーのサッカーファンをいきなりつかんでみせた。鎌田の欧州挑戦は、最高の“リスタート”を切った。

文・JCOMサッカー編集部

Copyright (c) Jupiter Telecommunications Co., Ltd. All Rights Reserved.