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18/08/31【Jリーグ】アジアの頂への道を照らす、鹿島の助っ人たちの輝き

(写真:Getty Images)

 28日のACL準々決勝第1戦、鹿島はホームで天津権健に2-0で勝利。ベスト4進出へ大きな一歩を踏み出した。

 ゴールを決めたレオ・シルバとセルジーニョだけでなく、クォン・スンテとチョン・スンヒョンも無失点に大きく貢献した。一方の天津権健はアクセル・ビッツェルが移籍し、パートナーのアントニー・モデストもいないアレシャンドレ・パトが孤立無縁。外国籍選手の活躍という点では、鹿島と大きな違いがあった。

 特にゴールを決めた二人のブラジル人は、試合後も疲れた表情を一切見せず。全身からあふれ出る活力は、もう90分、戦えそうでさえあった。

「外国籍選手が期待されるのは当たり前のこと。日本にきてからずっと期待に応えようという思いでプレーしてきた」

 シルバはACLだから特別だったわけではないと強調した。しかし、この舞台での戦いが、鹿島にとってどういう意味をもつのかは深く理解する。「われわれがまだとったことがないタイトルを獲得できたら、素晴らしい年になる」と黒い瞳を輝かせた。

 加入後初得点を奪ったセルジーニョも同様だ。

「ACLという大会で得点できたことは、自分のゴールの価値を高めてくれると思う」と喜ぶ。ACLの舞台において、外国籍選手の活躍は試合を大きく左右する。2度アジアを制した浦和は、ロブソン・ポンテとラファエル・シルバなくしてアジアチャンピオンに輝くことは難しかっただろう。

 鹿島の歴史を紐解くと、これまでアジアの舞台を制することができなかった要因として、外国籍選手の不発は避けて通れない。クラブ初のリーグ得点王(08年)に輝いたマルキーニョスでさえ、Jリーグほどの活躍を見せられなかった。

 自身の復活とジーコの来日のタイミングが重なったことを「偶然です」とシルバは苦笑いした。しかし、日本人でさえジーコの言葉に重みを感じている。ブラジル人であればなおさらだ。今後の活躍にも期待が持てそうだ。

文・田中 滋

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