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18/07/30日本の次代のエース候補、武藤嘉紀がプレミアリーグに挑戦

(写真:Getty Images)

 イングランド・プレミアリーグのニューカッスルが、日本代表FW武藤嘉紀を獲得することでマインツ(ブンデスリーガ)と合意したことを発表した。

 イングランドの古豪ニューカッスルは、かつてリバプールを率いてCLを制覇したベニテス監督が指揮を執り、昨季はプレミアリーグで10位。2部のチャンピオンシップから復帰して1年目のシーズンで開幕2連敗と苦しいスタートダッシュだったことを考えれば、十分に健闘したと言えるシーズンだった。基本フォーメーションは[4-2-3-1]で、攻撃の中心はトップ下に入る技巧派のスペイン人MFアジョセ・ペレス。加えて、右サイドにはスコットランド代表MFリッチー、左サイドには1月にチェルシーから加入したブラジル人MFケネディが立ち、チャンスを作っていく。昨季はセンターFWの決定力が課題となっていただけに、新加入の武藤にもチャンスがありそうだ。

 武藤は中央大在学時の2014年に、FC東京とプロ契約を結び、同年のJ1開幕戦からレギュラーとして出場。抜擢したマッシモ・フィッカデンティ監督(現・鳥栖監督)の期待に応え、持ち前のパワーとスピードを生かしたプレーで大活躍を見せ、ルーキーながらJリーグベストイレブンに選出された。翌年5月にマインツへ移籍すると、負傷離脱の時期もあったが、3シーズンに渡って安定した活躍を見せていた。今年6月のロシアW杯日本代表のメンバーにも選ばれ、グループステージ第3戦のポーランド戦に先発出場を果たした。

 日本人離れした体幹の強さを生かしたプレーが魅力の武藤。世代交代が叫ばれる日本代表においても次期エース候補の一人だ。世界中のタレントが集まるプレミアリーグで輝けるか。今季注目の選手なのは間違いない。

文・JCOMサッカー編集部

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