2018 FIFAワールドカップ ロシア

18/06/22【日本代表】グループステージ最大の山場。「めちゃくちゃ強い」セネガルに挑む

(写真:Getty Images)

 コロンビア戦勝利の余韻に浸っている暇はない。ここまで日本は、とにかく初戦突破のために心血を注いできた。第2戦の相手セネガルに対して、より詳しい分析が選手たちに落とし込まれるのもコロンビア戦後から。短い準備期間でどこまで攻略できるか。

「グループステージの中で、一番の山場はこの2戦目だと思う」(川島永嗣)。1戦目の勝利をさらに価値あるものにするべく、この2戦目の重要度は高い。 選手個々では、すでにセネガルの過去の試合や初戦のポーランド戦の映像を目にしている。「セネガル、めちゃくちゃ強いですね。スピードがあるチームとは分かっていたけど、それよりもびっくりしたのがチームとしての規律。しっかり連動して動いている」。長友佑都は声を大にして警戒心を語った。

 アフリカのチームは時に集中力を欠くことが弱点だが、このセネガルに関しては当てはまらないという。それは、かつてサウザンプトンでチームメートだったサディオ・マネ(現リバプール)について吉田麻也が語る

 印象からも伝わる。「僕が接してきたアフリカ人選手の中で、断トツで真面目で献身的。うまいだけではなくてサボらない。本当にグッドプレーヤー」。

 日本はコロンビア戦と同等、いやそれ以上のパフォーマンスを見せなければ、連勝は難しい。初戦はほぼ90分間を11対10の数的優位な状態で戦いながらも、劣勢に陥る時間帯が存在した。ただ、苦しい時間帯になっても選手たちが汗をかき、冷静に対処していたところは、確実に4年前のブラジルW杯の経験が生きている。「試合中にパニックになることなく、慌てずにいろいろな引き出しをもつことができた」と守備の要、吉田も強調する。

 セネガル相手にも、まずは攻守のバランスを見定め、1試合をとおしたゲームプランを完遂したい。攻めてもリスク管理を怠らず、攻められても受け身にならず。初戦同様、熱く、クールに戦うことが不可欠だ。

文・西川 結城

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