2018 FIFAワールドカップ ロシア

18/05/31【日本代表】W杯メンバー23名決定!決め手はゲームプランとコンディション

写真(Getty Images)

 5月21日から始まったキャンプ、そして30日に行われたガーナ戦。そこまで26名(27名招集されたが、青山敏弘がケガで離脱)で活動してきた西野ジャパン。本大会に登録する23名が31日に発表され、浅野拓磨、井手口陽介、三竿健斗の3選手が選外となった。

 西野監督は選考理由をこう語る。

「対戦国へのプランを考えた中で、どれだけ(戦い方の)絵を描けるか。そしてその絵にどれだけ選手が入ってこられるか。可能性をふくらませられるタレントが、どんな組み合わせになるのか。(前回の代表発表会見で)ポリバレントと言ったが、そこも含めて決めた」

 浅野と井手口は、日本がロシア行きの切符をつかんだ昨年のW杯アジア最終予選、ホーム・豪州戦でともにゴールを奪った立役者。ただ、今年に入り両選手とも所属クラブで出場機会が激減。今回のキャンプでは徐々に状態を上げてきてはいたものの、「大会までにトップフォームになるか、確証がもてなかった」(西野監督)ことが、選外の決め手になったという。

 対照的に、キャンプ中は別メニューが続いた乾貴士、そしてガーナ戦には途中出場したもののまだ本調子ではない岡崎慎司の二人は選ばれた。特に乾に関しては、「これからは全体練習に合流できる状態。彼には確証をもっている」と指揮官は語り、「乾のプレースタイルは代表の中でも少ない。そこは最後まで求めた」と、独力でも突破を図れる稀有なプレーを評価しての招集となった。

 また、2月以降長らく戦列を離れながらもガーナ戦に出場した香川真司、さらにはハリルジャパンでは当落線上だった本田圭佑もメンバー入り。二人に対しては「中盤の位置で独特の感覚、センスをさらに高めていってほしい」と期待を寄せ、チームの中心に据えることを示唆した。

文・西川 結城

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