メキシコ・その他

18/05/23【日本代表】長友佑都、トルコで取り戻したトップフォーム

(写真:Getty Images)

 19日に行われたリーグ最終節・ギョズテペ戦の65分。左サイドでボールをキープした長友佑都は、少し中へドリブルで入ったのちに右足でクロスを入れる。これがペナルティーエリア内のバフェティンビ・ゴミスへ通ると、相手DFに倒されてPKを獲得。ガラタサライの優勝がかかった試合の決勝点につながる重要なプレーだった。ロシアW杯を前に確実な出場機会を求め、ミラノからイスタンブールに渡って4カ月。キャリア初のリーグタイトル獲得という“想定”以上の成功まで手にした。

 加入後リーグ戦では全15試合にフル出場。そこには、勝利への確かな貢献と実績が伴っていた。第24節・カラビュックスポル戦では1アシストに加えてオウンゴールを誘い、続く第25節・コンヤスポル戦では試合終了間際に決勝点をお膳立て。第31節のベシクタシュとのダービーマッチでも先制点をアシストするなど、攻撃参加で勝点3の奪取に関わり続けた。近年のインテルでは、戦術上オーバーラップの自重も求められていたが、ファティ・テリム監督は、積極的な攻撃参加を要求。相性は想像以上によかったということだろう。

 同時に彼は、守備の安定もチームへもたらした。黒人選手の比率の高いトルコリーグのスピードに当初は戸惑った部分も見られたが、すぐに対応。カウンターを狙われるといち早く戻り、対面のウイングが突破するスペースを消す。リカルド・クアレスマやエディン・ビシュツァなど、トルコリーグで最高と目されるウイングを止めたことも高く評価された。

 トルコは決して簡単な環境ではない。試合は常に激しく、ガラタサライのようなビッグクラブともなればプレッシャーもすさまじい。しかも左SBは穴と目され、長友には即戦力としての期待も大きかった。そんな中、ハードに体を鍛えて期待に応え切り、3年ぶりのリーグ優勝に貢献したのは大きな勲章だ。

 ファンの大声援に支えられ、トップフォームは取り戻している。勝利の味を覚えたことが、代表にどんな還元をもたらすか。

文・神尾 光臣

ロシアW杯関連生放送予定※時間はキックオフ時間

グループH 第1戦

・コロンビア vs 日本
 6月19日(火) 夜9:00〜(生中継 NHK総合)
・ポーランド vs セネガル
 6月19日(火) 深夜0:00〜(生中継 NHK総合)

グループH 第2戦

・日本 vs セネガル
 6月24日(日) 深夜0:00〜(生中継 日本テレビ、NHK総合)
・ポーランド vs コロンビア
 6月24日(日) 深夜3:00〜(生中継 TBSテレビ、NHK総合)

グループH 第3戦

・日本 vs ポーランド
 6月28日(木) 夜11:00〜(生中継 フジテレビ、NHK総合)
・セネガル vs コロンビア
 6月28日(木) 夜11:00〜(生中継 NHK総合) 

Copyright (c) Jupiter Telecommunications Co., Ltd. All Rights Reserved.