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18/03/28【日本代表マッチレポート】ウクライナに敗北。ベルギー遠征1分1敗

(写真:Getty Images)

 ベルギー遠征中の日本代表は27日、本大会で対戦するポーランドを想定し、東欧の中堅国であるウクライナ代表と対戦した。結果は1-2の敗戦となった。

 この日の日本代表は、23日のマリ戦(1-1)から先発8人を入れ替え、3トップは左に原口元気、右に本田圭佑、1トップに杉本健勇が入った。トップ下は柴崎岳が務めた。

 序盤は攻守の切り替えで相手を上回り、チャンスを作ることに成功した。右サイドから柴崎と本田が絡んで決定機も生み出した。

 しかし、前半20分くらいから、相手の技術力が上回る局面が増え始める。ボールを回され、サイドチェンジで揺さぶられ、試合の流れをコントロールされた。そんな時間帯だった21分、相手のミドルシュートが、日本DFに当ってコースが変わり、ゴールに吸い込まれてリードを許した。

 日本は41分にセットプレーから槙野智章がヘディングで流し込んで同点とし、前半を折り返すが、69分に追加点を奪われて再びリードを許した。

 日本は、前線の選手を交代しながら追い上げようと試みた。そんな中、このベルギー遠征最大の収穫と言える中島翔哉がピッチに立ったのは79分。国際Aマッチ2試合目の若武者は、4日前よりも落ち着いた様子で、試合の流れに乗っていった。試合後にハリルホジッチ監督は「終盤に2~3回のチャンスがあった」と振り返ったが、そのほとんどは中島が絡んで生まれたものだった。

 それでも日本は同点に追い付くことはできず、1-2で試合終了。ベルギー遠征を1分1敗で終えた。

 ハリルホジッチ監督は「(ウクライナ戦は)敗戦で、喜ぶことはもちろんできない。しかし、前の試合(マリ戦)よりも良かったと思う。悪くないものもたくさん見られた。相手は非常に技術があってサイドチェンジなどもうまかった。われわれよりゲームコントロールができるチームと対戦したが、しっかり戦えたと思う。試合終盤で2〜3回の得点のチャンスがあったが、そこで決められなかったのは残念だ。今回は、けがによって3〜4人の選手を欠いていた。大会のときには、もう少し競争力のある戦いを見せられると思う」と総括した。

文・西川 結城

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