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18/02/12【Jリーグ】C大阪加入の高木俊幸、初戦で示した可能性

(写真:Getty Images)

 10日に行われた富士ゼロックス・スーパーカップは、昨年度天皇杯王者のC大阪が、リーグ王者・川崎Fを3-2で下した。決勝点となるゴールを奪ったのは、今季浦和からC大阪へ加入した新戦力だった。

 ゴールネットを揺らした瞬間、その端正なマスクから満面の笑みがこぼれ、ゴール裏に陣取る桜のサポーターへ向けて、自身の背中を指で誇示した。ベンチからは多くの選手が飛び出してきて祝福された。結果的にこの試合の決勝点を決め、歓喜の中心にいた人物こそ、今季、浦和から完全移籍でC大阪へ加入した高木俊幸だ。「成長とチャレンジ」を求めて新天地に戦いの場を移した今季。その公式戦初戦で、早速、結果を残してみせた。

 もっとも、今季最初の対外試合となった、タイでの1次キャンプにおけるバンコク・グラス戦で、すでに“ユン・セレッソ”の中で適合していく手ごたえをのぞかせていた。その後の宮崎キャンプでは、試合を重ねるごとに手ごたえを確信に変えていく。常にゴールにベクトルが向くアグレッシブな姿勢はユン・ジョンファン監督からも高く評価され、富士ゼロックス・スーパーカップの2日前に行われた紅白戦では、2本目から柿谷や清武、山口といった主力組に混じって推進力をピッチに落とし込んだ。紅白戦を終えた高木は「スタメンで出ている選手はうまい選手が多いので、自分が考え過ぎなくてもうまく生かしてくれる」と振り返ったが、周囲も高木の特長をいち早くつかみ、前向きにボールを持たせるパスを配球。戦力として馴染んだ状態で、C大阪の選手としては初となる公式戦に臨むことができた。

「自分を知ってもらうためには結果が大事だった。早いうちに結果を出して、自分自身を認めてもらうことを心がけていた」

 そう振り返った最高の“デビュー戦”。さまざまな思いが染み込んだ、慣れ親しんだ昨季までの庭である埼スタにて、高木が桜の一員としての新たな一歩を力強く踏み出した。

文・小田 尚史

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