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18/01/11【Jリーグ コラム】新たなスタート。AFC・U-23選手権に挑む三好康児

(写真:Getty Images)

 結果を求めていた。昨年の5月に行われたU-20W杯の最終メンバーに選ばれた際も「結果を残すことしか考えていない」と三好康児は語っている。しかし、それほどまでに求めた結果は、U-20W杯でついに最後まで手にすることができなかった。

「まったくもって怖さを出せていなかったと思うし、そこは個人的に悔しい部分。結果を出せなければ、前線の自分みたいなタイプは何もできていないのと一緒。そこは厳しく見ないといけない」

 悔しさに打ちひしがれた韓国での戦いを終え、日本に帰った三好を待っていたのは、川崎Fでの熾烈なポジション争いだった。U-20W杯に参加している間にチームの熟成が進んだことで、なかなかプレー機会を得ることができない日々。終盤戦にやっとチャンスを手にしたが、J1優勝を果たしたチームにおいて貢献度は決して高くなかった。

 だからこそ、いま自分に何が必要なのかを考えた。悩んだ末に三好は一度チームを離れる決断を下す。

「この先、自分の目標に向かっていく上で出場機会は必要だった。どこに行っても自分は挑戦というか、常に勝負があると思っている。そこは変わらずにやっていきたい」

 札幌への期限付き移籍は東京五輪に向けたものではない。自分自身が前に進むために必要な決断だった。それゆえに新たな1年のスタートとなるAFC・U-23選手権に懸ける思いは人一倍強い。

「もちろん全勝を狙っているし、プラスして個人的には得点というか、結果は今まで以上に求めていかないといけないと思っている。札幌でもポジション争いは必ずある。自分が良い状態だと知らせるためにもここで結果を求めていきたい」

 再び結果を追求する戦場に赴く男の目は静かに燃えている。

文・林 遼平

U-23日本代表関連の生放送予定

AFC U-23選手権

・日本 vs タイ
 1月13日(土) 夜8:25〜(生中継 テレ朝チャンネル2)
・日本 vs 北朝鮮
 1月16日(火) 夕方4:55〜(生中継 テレ朝チャンネル2)

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