日本代表・Jリーグ日本代表・Jリーグ

17/12/12【日本代表 コラム】12日中国戦。ロシアへのサバイバル第2章

(写真:Getty Images)

 苦しみながらも何とか勝利した北朝鮮戦。中2日で迎える相手は中国だ。W杯最終予選の途中からイタリア人の名将マルチェロ・リッピ監督が就任した中国は、後半戦の成績ではイランに続く2位で、本大会出場を決めた韓国を上回る。

 中国はブロックをセットした守備から入り、サイドから前線のユー・ダーバオにクロスボールを集めてくるのが基本だが、韓国戦では途中から3バックに変更し、前線に187cmのジャオ・ジーを加えてアーリークロスを上げてくるなど、途中から状況に応じた変更もしてくる。北朝鮮戦とは違い、立ち上がりをうまく入れたとしても、相手が途中でやり方を変えてくる想定はしておく必要がある。

 また北朝鮮と体格は似ているが、平均的にはさらに一回り大きく、間合いもあるため、そこも注意が必要だ。CBに高さのある植田直通、左SBに対人戦と空中戦の強さを誇る山本脩斗の先発起用などは想定されるところだが、3枚の交代枠をいかに有効に使って“リッピ采配”の後手に回らないようにするか、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の明確な判断も問われてくる。

 北朝鮮戦では[4-2-3-1]でスタートした中で“縦の2トップ”への変更と伊東純也の突破力を生かす采配が効果をもたらしたが、試合の中で中盤の形を変える、あるいは高さ対策でボランチやサイドにさらなる変更を加える必要が生じるかもしれない。そもそも中2日しかないため、指揮官としても大きくメンバーを変更して臨む可能性が高い。北朝鮮戦にフル出場した車屋紳太郎が9日に右太ももの打撲で別メニュー調整となるなど、最後まで手こずった北朝鮮戦のダメージを考えても、可能な限りフレッシュなメンバーで臨み勝利につなげたい。

 北朝鮮戦と中国戦で結果を出した選手たちを中心に今大会のベストメンバーを組み、タイトルが懸かる16日の韓国戦に挑む。この流れが理想的だ。

文・河治 良幸

日本代表関連生放送予定

EAFF E-1 サッカー選手権 2017

・日本 vs 中国
 12月12日(火)夜19:00〜(生中継 フジテレビ系)
・日本 vs 韓国
 12月16日(土)夜19:00〜(生中継 フジテレビ系)

Jリーグ関連生放送予定

クラブワールドカップ 2017 UAE 5位決定戦

・ウィダード・カサブランカ vs 浦和レッズ
 12月12日(火)夜22:50〜(生中継 BS日テレ)

Copyright (c) Jupiter Telecommunications Co., Ltd. All Rights Reserved.