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17/12/06【日本代表 コラム】ハリルジャパン、国内組で年内の最終大会へ

(写真:六川 則夫)

 9日に開幕する男子のE-1。海外組を招集しなかった今大会、国内組にとっては18年のW杯メンバー入りに向けた“最終試験”の場となる。

 4日、追加招集の室屋成と川又堅碁を含む24人全員がそろい、初日の練習を消化。2日目の5日にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督が戦術ボードを使って練習メニューの目的を説明するなど、フォーメーションを意識しながら、負荷をかけたゲーム形式の実績的なトレーニングに取り組んでいる。

 ピッチ半面を用いた11対11では、気になる点があるたびにプレーを止め、1タッチの使い方や裏への動き出しなどを指示。分からないことがあれば遠慮なく聞くよう積極的にコミュニケーションを取り、名指しで指示を与える場面も目立った。

 その間、局面、局面で見られたのが激しい“デュエル”。伊東純也の仕掛けを山本脩斗が鋭いタックルでカットするような場面もあった。後半には金崎夢生と小林悠が2トップを組む形もあり、指揮官が“第三のオーガナイズ”として示唆していた2トップが、今大会で見られるかもしれない。

 その後は[4-2-3-1]のボランチから前の5人とボランチから後ろの6人が対戦する形で攻撃と守備を確認。残るメンバーは前4枚とディフェンスライン4枚の選手でゴール前の“デュエル”を意識したトレーニングを行い、途中で両者を入れ替えた。現時点の組み合わせから見ると、初戦の北朝鮮戦は[4-2-3-1]で、中村航輔、室屋、昌子源、三浦弦太、車屋紳太郎、今野泰幸、井手口陽介、小林、清武弘嗣、阿部浩之、金崎がファーストセットになりそうだが、もちろん今後の練習で入れ替えも起こり得る。

 戦術や連係面を理解させながら、デュエルなどの意識を徹叩き込み負荷を上げていく。6日からは非公開練習となるが、2日目からはそんな意図が見られた。

文・西川 結城

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