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17/11/28【Jリーグ コラム】桜のエース、ACLを手繰り寄せる2発

(写真:Getty Images)

 C大阪にとって今季のリーグホーム最終戦は、ルヴァンカップ優勝後、初のホーム凱旋となった。第29節・鳥栖戦から不動の先発11人で戦ってきたC大阪だが、今節は一人変更。今週の練習中に足を痛めた山口が欠場し、ボランチに山村が入った。一方、前節の広島戦を1-2で落とした神戸は、先発二人を変更。2トップの一角に大槻を、ボランチの一角にニウトンを配し、守備のテコ入れを図った。

 開始早々、その大槻が積極的にプレス。狙いどおり、良い守備から試合に入る意識を徹底すると、11分に神戸が先制に成功する。藤田のロングスローを渡部がニアで反らし、これを受けた渡邉が右足でネットを揺らした。前節と同様、試合の入りで緩さを見せたC大阪だが、20分、ソウザがミドルシュートで神戸を脅かすと、22分には丸橋が直接FKでゴールに迫る。ペースを握り返したC大阪は41分、ソウザからパスを受けた松田がクロスを送ると、杉本が豪快にヘッドで叩きつけ、同点に追いついた。

 前半の勢いそのままに、後半もC大阪が猛攻をしかける。後半開始早々に訪れた水沼の決定的なシュートを皮切りに再三チャンスを創出。そして67分、丸橋のCKにマテイ・ヨニッチがヘディングで合わせて逆転に成功した。この直後、神戸の吉田監督は大槻に代えて大森を投入。76分には小川に代えてハーフナー・マイクもピッチに送り、立て続けに攻撃的なカードを切る。しかし、守勢に回る展開になったC大阪も慌てることなくしのぐと、87分には丸橋のクロスに杉本が合わせ、試合を決めるチーム3点目、そして、得点王に向けて邁進する自身この日2点目を決めた。C大阪は前節に続く逆転勝利を収め、リーグ戦の連勝を5に、公式戦の連勝を8に伸ばすとともに、他会場で柏が引き分けたため、今季の3位以内が決定。来季のACL出場権を獲得した。

文・小田 尚史

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