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16/09/06【W杯最終予選】原口、浅野が先発起用に応えるゴール!完全アウェーのタイで日本が最終予選初勝利!

MF原口とFW浅野のゴールで苦しみながらも勝利(写真:Getty Images)

アウェーで最終予選、初勝利を挙げる

 ワールドカップアジア最終予選は6日に第2節を行い、初戦でUAEに敗れた日本代表は、アウェーでタイ代表と対戦した。日本は先発起用したMF原口元気、FW浅野拓磨がゴールを決めて2-0で勝利。最終予選初白星を挙げ、勝ち点3を手にしている。

 日本代表は初戦のUAE戦から先発を3人変更。MF大島僚太、MF清武弘嗣、FW岡崎慎司に代えて、MF山口蛍、MF原口元気、FW浅野拓磨を先発で起用している。序盤から日本がボールをも保持する展開になるが、シュートまで持ち込むことはできない。

 ようやく16分、日本はCKの流れから決定的な場面を迎える。DF吉田麻也のヘディングシュートがゴール前でDFにブロックされる。こぼれ球に対してDF森重真人が詰めたが、GKに阻まれて得点を挙げられなかった。攻め続ける日本は18分、右サイドでボールを受けたDF酒井宏樹からのクロスを、エリア内でフリーになった原口がヘディングで合わせてゴールネットを揺らし、先制に成功した。

 先制した後も攻め続ける日本は、24分に浅野が最終ラインの裏でボールを受け、ゴール前にグラウンダーのクロスを入れる。そこにMF本田圭佑が走り込んだが、ボールに触ることができずに決定的な場面を生かせなかった。27分にはMF長谷部誠が自陣でボールをコントロールミスしたが、素早く対応したことで、タイにシュートを打たせずに済んだ。

 日本は31分にも酒井宏のクロスが原口に渡ってシュートを放ったが、ボールに勢いはなく、GKにキャッチされている。タイは35分にMFチャナティップが前線の左サイドでロングボールを受け、ゴール前にクロスを入れる。ペナルティーエリア内には1トップのFWティーラシンが一人だけ走り込んでいたが、クロスは合わなかった。

 42分にも日本は右サイドから仕掛け、浅野のヒールパスを受けた本田が左足でシュートを打つ。ボールはDFに当たってコースが変わったが、GKが反応してゴールラインを割らせなかった。アディショナルタイムにも日本は酒井宏のクロスから本田のヘディングシュートでタイのゴールに迫ったが、GKに弾かれ、2点目は挙げられないまま、前半を折り返した。

 後半に入っても、日本がタイ陣内に攻め込む時間が続く。しかし、ゴール前に人垣をつくるタイの前にシュートを打ち切れない。62分には酒井宏のクロスをエリア内で受けた本田が1トラップから右足でシュートするが、これもGKに防がれて追加点を挙げられない。63分には香川がGKと1対1になるが、シュートは防がれてしまう。68分に原口が放ったミドルシュートもGKに抑えられてしまう。

 60分には日本に初めてピンチが訪れる。チャナティップからのスルーパスを受けたティーラシルがGK西川周作と1対1になるが、西川がシュートを顔でブロックしてゴールを守り抜いた。75分には左サイドからDF酒井高徳が入れたクロスに、香川がヘッドで合わせたが左に外してしまう。

 その直後、日本にようやく2点目が入る。長谷部からのロングボールに対して浅野が走り込み、DFと競り合いながらボールを収めてシュートを放った。これが決まり、2-0と点差を広げた。

 残り時間が10分を切ってから、日本は守備にもミスが目立つようになる。82分に日本は最初の選手交代を行い、浅野を下げてFW武藤嘉紀を投入した。しかし、84分にはGK西川とDFの連係ミスから、西川がファウルで相手を止めて警告を受ける。85分には本田を下げて、FW小林悠を投入した。日本は決して流れが良かったわけではないが、89分には途中出場のプラキットが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、数的優位となる。

 アディショナルタイムには、原口を下げてFW宇佐美貴史を起用した日本は、このまま逃げ切り2-0で勝利。2戦目にして、最終予選の初勝利を収めている。

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