マッチレポート

  • 決勝ポルトガルポルトガル 1-0 フランスフランス

C・ロナウド負傷交代のポルトガル、延長でフランスを破りEURO初優勝

決勝ゴールを挙げたエデルを中心に歓喜ができる(写真:Getty Images)

延長戦の末にポルトガルが初戴冠

 EURO2016は10日、大会最終日を迎え、ポルトガル代表とフランス代表による決勝戦が行われた。試合は1-0でポルトガルが勝利し、大会初優勝を飾っている。

 互いに先制ゴールの欲しい一戦で、両チームともに序盤からチャンスをつくり出す。その中でフランスはポルトガルFWクリスティアーノ・ロナウドに厳しいマークを見せる。8分にはMFディミトリ・パイェのチェックを受けてC・ロナウドが倒れ込むが、一度ピッチ外で治療をしてからプレーに戻った。

 勢いを持って試合に入ったフランスは、10分に流れの中からFWアントワーヌ・グリーズマンがヘディングでゴールを狙ったが、GKルイ・パトリシオに防がれる。18分、ポルトガルはC・ロナウドがピッチに座り込み、涙を見せてピッチを離れた。そして、負傷した左ヒザをテーピングで固めてピッチに戻る。しかし、やはりプレー続行は不可能で24分にMFリカルド・クアレスマと交代となり、担架に運ばれてベンチへ下がっていった。

 エースを失ったポルトガルに対し、フランスも攻撃陣に疲労が目立つ。それでもMFムサ・シッソコが強烈なシュートを枠に何度か飛ばしたが、GKパトリシオに阻まれて、前半は得点が動かないまま0-0で終了した。

 後半に入り、フランスはパイェを下げて、MFキングスレイ・コマンを投入する。66分にはコマンのクロスから、FWアントワーヌ・グリーズマンが決定機を迎えてヘディングでゴールを狙ったが、枠を捉えられなかった。

 80分にはポルトガルも、ナニのクロスのようなシュートが枠を捉えるが、GKウーゴ・ロリスが弾く。さらに、こぼれ球に反応したクアレスマがオーバーヘッドでゴールを狙うが、これもロリスに抑えられる。終盤に攻めたフランスも、途中出場のMFジニャックのシュートが左ポストに嫌われ、延長戦に入っていく。

 延長後半に入り、チャンスをつくるポルトガルは、DFラファエル・ゲレイロのシュートがクロスバーに嫌われる。その直後、FWエデルがDFをかわして右足でシュートを決め、ポルトガルが先制に成功する。この1点が決勝点となり、ポルトガルが1-0で勝利し、欧州の頂点へ駆け上がった。

《文=J:COMサッカー編集部》

 

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