見どころ

  • 準々決勝ポーランドポーランド vs ポルトガルポルトガル
  • 6月30日(木)深夜3:45

欧州No.1ストライカーはレバンドフスキかC・ロナウドか

レバンドフスキはポーランドを4強に導けるか(写真:Getty Images)

ポイントになる試合間隔

 表向きはポーランドFWロベルト・レバンドフスキ、ポルトガルFWクリスティアーノ・ロナウドのどちらが欧州No.1ストライカーなのか雌雄を決する戦いとなるが、裏テーマは両チームの回復力を試される総力戦となりそうだ。

 決勝トーナメント1回戦でポーランドはスイス相手に延長戦までもつれ込んで1-1で120分間を終え、PK戦の末に勝利をもぎ取った。一方のポルトガルはクロアチアとの持久戦となったが、延長後半12分に途中出場のFWリカルド・クアレスマの一撃で4大会連続ベスト8進出を決めた。

 気になるのは両チームの試合間隔だ。ポーランドはグループステージ最終節から中2日でスイス戦を迎えたが、準々決勝は中5日と比較的余裕のある状況で迎えられる。ポルトガルはグループステージ最終節からクロアチア戦は同じ中2日だったものの、準々決勝ではポーランドより休みが1日少ない中4日で臨まなければならない。

 両チームとも120分間を戦った上での8強進出だが、選手層が決して厚いと言えないポーランドにとっては大きなアドバンテージと言えるだろう。

 大会通じて中3日、中3日、中2日、中4日と試合間隔が総じて詰まっているポルトガルは、出番の限られた選手たちの奮起に期待がかかる。特にクロアチア戦の後半途中から投入されたMFレナト・サンチェスは18歳と思えぬ度胸あるプレーで攻撃を牽引し、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。EURO後の新シーズンにはブンデスの名門バイエルンへの入団が決まっている新星が輝けば、2大会連続のベスト4も見えてくるはずだ。

《文=茂野聡士》

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