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  • ラウンド16クロアチアクロアチア vs ポルトガルポルトガル
  • 6月25日(土)深夜3:45

調子が上向きの両国の激突は、ラウンド16屈指の好カード

スペインを破ったクロアチア、負傷者の復帰はあるか(写真:Getty Images)

エース復調のポルトガル
 大会3連覇を狙うスペインを撃破したクロアチアと、FWクリスティアーノ・ロナウドが2得点と覚醒したポルトガル。グループステージ最終戦で持ち味を出した両チームの激突はラウンド16屈指の好カードとなる。

 クロアチアはグループステージ初戦トルコ戦でスーパーボレーを叩き込んだMFルカ・モドリッチ、FWマリオ・マンジュキッチが負傷によってスペイン戦を欠場したものの、マンジュキッチの代役を務めたFWニコラ・カリニッチ、そしてMFイバン・ペリシッチがゴールを挙げて前回王者相手に逆転勝ちを飾った。

 またMFイバン・ラキティッチの攻守にわたるダイナミズムは所属するバルセロナと同様にチームの屋台骨となっている。モドリッチとマンジュキッチが戦線復帰できれば、台風の目となれる存在だ。

 グループFを3戦連続ドローで終えてまさかの3位通過となったポルトガルだが、ハンガリー戦でエースが復調を果たしたのは何よりも大きい。2試合連続無得点だったC・ロナウドだが、味方のクロスに対して鮮やかなバックヒールと打点の高いヘディングシュートでの2得点は復調を感じさせるだけに、一戦必勝の舞台でのゴールラッシュも期待できる。

 両チームに差があるとすれば、ディフェンス面か。クロアチアは前線からのプレスと手堅いブロック構築の使い分けに長けている。一方のポルトガルはDFペペら個人能力の高い選手こそいるが、両サイドバックが攻撃参加した際にカウンターを食らうケースが散見した。ここを修正できるか否かが、試合の趨勢を決めるはずだ。

《文=重野聡士》

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