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  • ラウンド16ウェールズウェールズ vs 北アイルランド北アイルランド
  • 6月25日(土)深夜0:45

EURO初出場国同士のブリテンダービー第2ラウンド

4試合連続ゴールにも期待がかかるウェールズFWベイル(写真:Getty Images)

どちらが初出場8強の偉業を遂げるか

 EURO本大会初出場同士の「英国対決・第2弾」が実現する。グループBを首位で突破したウェールズと、グループC3位ながら成績上位4カ国に入った北アイルランドのマッチアップは、初出場同士ながら興味深い一戦となる。

 イングランドに敗れながらも首位突破を決めたウェールズだが、その原動力がFWガレス・ベイルであるのは誰もが認めるところ。スロバキア戦、イングランド戦と2試合連続でFKを突き刺し、史上3人目となる1大会での直接FKゴール2得点を達成した。そしてロシア戦では試合を決定づける3点目を奪った。

 ベイルの3得点も含めて、ウェールズはGSで出場24か国最多タイの6ゴールをマークした。ベイルとともに躍進に不可欠な存在なのがMFアーロン・ラムジーとMFジョー・アレンだ。それぞれアーセナル、リバプールに所属するふたりの献身性とゲームメイクによって、ベイルが前線での仕事に専念できている。北アイルランドとしてはベイルに渡る前の中盤を止められるかがカギを握る。

 その北アイルランドは無骨に戦うハードワークが身上だ。ドイツ戦では相手のシュート数26に対してわずか2、ボール支配率でも29%と完全に圧倒されたが、GKマイケル・マクガバンが好セーブを連発して最少失点の敗戦で乗り切った。

 予選でチーム最多の7得点を挙げたFWカイル・ラファーティーはGSドイツ戦で控えに回った分だけ“使い減り”していない。攻撃力はウェールズに分があるが、北アイルランドは少ないチャンスを生かしてサプライズを起こしたい。

《文=重野聡士》

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