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  • ラウンド16スイススイス vs ポーランドポーランド
  • 6月25日(土)夜9:45

スイスの堅守を前に、レバンドフスキの爆発はあるか

中盤の底でボールを回収するスイス代表MFベーラミ(写真:Getty Images)

運にも恵まれたスイス

 スイスはグループリーグで開催国フランスとの対戦が第3戦で、なおかつフランスがすでに決勝トーナメント進出を決めた状況で戦う幸運に恵まれたこともあり、スコアレスドローで2位通過を果たした。

 とはいえ初戦アルバニア戦を1-0、続くルーマニア戦を1-1と勝ち点を積んできたのは事実。MFグラニト・ジャカが左足で放つパスから起点をつくり、MFジェルダン・シャキリが右サイドでアクセントを加える。

 ディフェンス面に目を向けてもバランスは良い。アンカーのMFバロン・ベーラミがボール回収役となり、191センチながらビルドアップ能力に長けたDFヨハン・ジュルー、パワーを生かした対人プレーに長所を持つDFファビアン・シェアを中心に構成する守備でポーランドを迎え撃つ。

 ポーランドがスイスの堅守を打ち破るためには、FWロベルト・レバンドフスキの爆発が絶対条件となるが、GS3試合ではノーゴールに終わっている。

 その中でレバンドフスキの相棒を務め、各国メガクラブも注目する22歳のFWアルカディウシュ・ミリク、ウクライナ戦で途中出場して決勝点を挙げたMFヤクブ・ブワシュチコフスキが密着マークを受けるエースをバックアップしようと奮闘している。

 それでもスイスの堅守を崩すためには、レバンドフスキの決定力が炸裂することは勝利への必須条件だ。そのためにはMFグジェゴシュ・クリホビアクのゲームメークからチャンスを作れるか否かが分水嶺となりそうだ。

《文=重野聡士》

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