見どころ

  • グループAスイススイス vs フランスフランス
  • 6月19日(日)深夜3:45

グループ突破決定のフランスは、ターンオーバー制を採用か


フランスは決勝トーナメントに向けてカンテラを温存か(写真:Getty Images)

疲労や累積警告を気にしながらの一戦

 終盤の劇的なゴールで2連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めたフランスは、1勝1分けで勝ち点「4」を獲得しているスイスと対戦する。A組の首位を決める試合となるが、スイスはもしフランスに敗れた場合、ルーマニアがアルバニアに勝利すると順位を逆転されるものの、3位の上位で4回目の出場で初となるグループリーグ突破を達成する可能性が高い。とはいえ1位ならラウンド16は3位の上位チームとの対戦になり、その後もラウンド16から準々決勝まで中6日空くため、日程的にも有利。2位でもC組の2位との試合になるが、ドイツが入って来る可能性も十分にあることを考えれば、やはり1位での突破を狙いたいところだ。

 ただ、フランスのディディエ・デシャン監督もスイスのウラジミール・ペトコビッチ監督も完全なターンオーバーと言わないまでも、ここまで起用していなかった何人かのフレッシュな選手にチャンスを与えるのではないか。フランスはアルバニア戦でMFポール・ポグバとFWアントワーヌ・グリーズマンをベンチスタートさせたが、2得点と大活躍中のFWディミトリ・パイェや4−3−3の中盤で攻守に奮闘するMFブレーズ・マテュイディとMFエンゴロ・カンテが2試合にフル出場している。しかもカンテは警告を1枚もらっている。ここにMFムサ・シッソコやMFヨアン・キャバイエが入る場合に中盤をどう機能させるかがポイントになる。

 スイスは司令塔のMFグラニト・ジャカをはじめ相棒のMFバロン・ベーラミ、守備の要であるDFファビアン・シェアが警告を受けており、起用法がより悩ましいところ。中盤には19歳のMFデニス・ザカリア、経験豊富なMFジェルソン・フェルナンデス、アルバニア戦で途中出場したMFファビアン・フライなどがおり、フランスとの噛み合わせからシステムを4−2−3−1から4−3−3に変更して挑むかもしれない。

≪文=河治良幸≫

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