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17/04/20[浦和]森脇良太の矜持。札幌DF福森晃斗に対し、攻撃の起点作りは「負けたくない」

 DF森脇良太が札幌DF福森晃斗への対抗心を覗かせた。

 森脇と福森は、左右は違えど同じ3バックのストッパーというだけではなく、正確なキックを武器に攻撃の起点になっているという点でも共通している。

 森脇は特に正確なキックで攻撃の起点となり、前々節の仙台戦ではMF関根貴大にファンタジスタのような絶妙なスルーパスを通して得点を導き、前節・FC東京戦でも結果として決定機にはつながらなかったが、鋭く正確なサイドチェンジを何本も通していた。

 札幌戦を2日後に控えた20日、森脇は福森について「どういうタイプか分からない」と前置きしながら、「キックに非常に魅力があると聞いている。去年、レッズがオファーしたという情報も流れていたけど、そうやって声が掛かるというのは間違いなく良い選手だということ」と続けた。

 森脇は昨季開幕前、DF遠藤航やDFブランコ・イリッチ(現オリンピア・リュブリャナ)の加入によって、先発予想で複数のメディアに外され、その悔しさを発奮材料として浦和加入後最高と言えるほどのパフォーマンスを披露した。それだけに、浦和が獲得を打診したとされる福森は「分からない」ながらも、気になる存在なのかもしれない。

「対戦相手ではあるけど、良い部分は盗んでいきたい」と福森を立てたところが実は根が真面目な森脇らしかったが、特に攻撃の起点となるキックに関しては「負けたくないですね」と一言。守備陣としてリーグ3試合連続の無失点を意識するとともに、積極的な攻撃参加と福森以上のキック精度でチャンスメークを狙う。

文・写真:菊地 正典(エルゴラッソ浦和担当)

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