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17/06/17【Jリーグコラム】世界に名を知らしめた19歳の堂安律、神戸戦出場へ

(写真:Getty Images)

 U-20W杯で“ドウアン”の名を世界に知らしめた19歳はいま、試合に飢えている。

 4戦3発の暴れっぷりを見せた韓国の地からG大阪に再合流した直後の磐田戦ではベンチからチームの敗戦を見届けた。磐田戦では長沢らFW陣3人がシュートゼロに終わり、湿りがちな攻撃陣へのテコ入れは急務だが、長谷川監督も期待を寄せるのがリーグ戦で今季3得点の19歳だ。「いま、急激に伸びる流れにきている」(長谷川監督)。その成長を時に温かく、そして時に厳しく見守ってきた指揮官は、U-20W杯を機にさらなる成長曲線を描く可能性があるレフティーに大きな期待を寄せている。

 アカデミー時代からライバル意識を燃やしてきた相手だという神戸戦は、堂安にとって世界の檜舞台で得たものを見せ付ける格好のチャンスになる。堅守のイタリアをこじ開ける2得点を奪った自信と、ワンプレーの重要性を思い知ったベネズエラ戦。U-20W杯での4試合でつかみ取った自らのスタイルへの手ごたえを堂安は、Jリーグで見せ付けるつもりだという。

「神戸戦がすごく楽しみ。韓国で得た手ごたえと自信もあるし、大会を経て『何か変わったな』と周りに思わせないとダメ」

 その小気味良いドリブルと同様に、強気な言葉がポンポンと口をつくが、神戸戦では一人の先輩との邂逅を心待ちにもする。

 神戸の攻撃を支える大森は、プロ1年目だった昨季、堂安にとって越えることができなかった定位置争いのライバルだ。堂安ほどの派手さはないが、圧巻のハードワークでチーム戦術を遂行する大森は、堂安にとっても手本の一人。「あの人の守備は
参考にしていた(堂安) 」 。直接のマッチアップはないかもしれないが、アカデミーの先輩に見せ付けたいプレーは試合を決定付ける勝負強さだ。

「前線で違いを作ったり、左足の一発の振り(シュート)を僕は持っている」(堂安)

 試合に飢えた“ドウアン”がノエスタでその真価を見せ付ける。

文・下薗 昌記

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