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17/03/28【W杯最終予選】タイから大量4ゴールの日本、3月シリーズを2連勝で終える

先制点を挙げた香川を中心に、歓喜の輪ができあがる(写真:Getty Images)

  日本代表は28日、W杯アジア最終予選のタイ戦をホームの埼玉スタジアム2002で行った。日本は前半にMF香川真司、FW岡崎慎司が得点。後半にもFW久保裕也の2試合連続となるゴール、DF吉田麻也のゴールもあり、4-0で勝利。UAE戦に続く勝利で、3月シリーズを終えた。

 23日のUAE戦後、MF今野泰幸、MF高萩洋次郎、FW大迫勇也と負傷者が続出した日本代表は、2人の選手を入れ替えた。GKは引き続き、川島永嗣。最終ラインは右から、DF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF森重真人、DF長友佑都で変わらず。中盤は2ボランチに変更となり、MF山口蛍の隣に所属するハンブルガーSVでもボランチを務めているMF酒井高徳が起用された。トップ下にはMF香川真司、左右のウイングは右にFW久保裕也、左に原口元気で変わらず。センターFWにはFW岡崎慎司が起用された。

 序盤にボールを保持した日本だが、シュートまで行けない時間が続く。逆にタイは6分に波状攻撃を仕掛けたがシュートはDFにブロックされる。ピンチを凌いだ日本は、後方からのロングボールを右サイドで久保が受け、DFとの1対1からクロスを入れる。ボックス内でこれを受けた香川が、DFをかわしてシュートをゴール左に流し込み、1点を先制した。

 タイを押し込む日本は12分にもエリア外から久保がシュート。DFに当たったボールをゴール前にいた原口が詰めてシュートしたが、これはオフサイドを取られた。19分にも日本は左サイドでボールを回すと、酒井高が右サイドに展開。今度は右サイドで細かくパスを交換し、最後は山口がミドルシュートを放ったが、GKに防がれて追加点にはならなかった。

 攻め続ける日本は20分、右サイドから久保がクロスを入れると岡崎がニアに飛び込み、ヘッドでゴール。岡崎の日本代表通算50得点目のゴールで、早い時間帯にリードを2点に広げた。25分にも日本は右サイドの久保のクロスからチャンスをつくるが、中で合わせられなかった。27分には後方からのロングボールをピタリと収めた岡崎がシュートをするが、ブロックされる。29分にも久保、原口とつないだボールを香川がフリーで受けてゴールを狙ったが、ミスキックとなりクロスバーを大きく越えて行った。

 タイも35分にFWティーラシン・デーンダーがエリア外でボールを収め、鋭い斑点からシュートを放ったが、GK川島がしっかりと抑える。前半の終了間際、日本はミスが続きタイに押し込まれたが、GK川島の好セーブや体を張った守備でゴールを守り抜き、2-0で前半を折り返した。

 後半の立ち上がり、日本は劣勢に立たされて懸命にゴールを守る。後半3分、FKからティーラシルのシュートは枠を捉えられない。ここからタイの攻撃が続き、ピーラパット、チャナティップが次々とゴールを狙うが、GK川島の必死のセーブでゴールを守り抜いた。

 決して褒められたプレーをしていなかった日本だが、後半12分に久保が右サイドからカットインして、左足でシュートを決めて3-0とする。同21分に日本は、最初の交代枠で原口を下げて、MF本田圭佑を投入する。24分には本田がエリア内までボールを運び、左足でシュートを放つがGKに防がれる。さらに同29分には香川に代えて、MF清武弘嗣をピッチに送り出した。

 一矢報いたいタイは、後半34分にMFチャナティップから最終ラインの裏にパスが出て、アディサックがシュートをするも、力なくGK川島にキャッチされる。同35分には日本も久保がボレーでゴールを狙ったが、GKにセーブされる。37分には清武のCKから吉田がヘディングシュートを決めて4-0と点差を広げた。勝利を決定的にすると、39分にハリルホジッチ監督は最後の交代枠を使って久保を下げて、FW宇佐美貴史を投入した。

 このまま試合を終えたい日本だが、エリア内でハンドを取られ、PKを与えてしまう。しかし、このピンチにアディサックのシュートをGK川島がセーブ。ゴールを守り抜いた。このまま4-0で試合は終了。日本は勝ち点を「16」に伸ばし、2位以内をキープしている。

《文=河合拓》

 

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