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17/03/11【セリエ】どうなるワールドカップ予選への招集(本田&長友)

(写真:Getty Images)

 練習中の打撲で、本田圭佑はセリエA第28節ユベントス戦のメンバーから外れることになった。残念なことに、大勢に影響はない。もはや背番号10に出場機会がないことは明らかだからだ。

 キエーヴォを3-1で下した前節、ミランは前半の早い段階でスソが負傷交代を余儀なくされた。だが、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が代役に選んだのは、冬のマーケットで獲得したルーカス・オカンポス。本田は11試合連続でベンチを温めるだけに終わった。

 当初はスソとポジションを争っていた本田だが、もはやその控えの座すら失っているのは明白だ。ウィングのレギュラーはスソとジェラール・デウロフェウで、控えの一番手はオカンポス。指揮官の中で、ヒエラルキーは確立された。

 当然、本田が取り上げられるのは、移籍に関する話だけだ。だが、MLSのシアトル・サウンダーズへの移籍もすぐには成立せず。アドリアーノ・ガッリアーニCEOは今季末までの残留を強調した。クラブ身売りが再延期となり、先行きが不透明なことも、契約問題に影響を及ぼしているだろう。

(写真:Getty Images)

 一方、長友佑都は本田と比べて若干ながら出場機会を手にするチャンスがある。前節カリアリ戦では、5試合ぶりにピッチに立った。ステファノ・ピオリ監督の頭の中から、長友の存在が完全に消えたというわけではないようだ。

 だが、カリアリ戦も87分からの出場でしかなく、ピオリ監督が就任してからのリーグ戦15試合で、先発したのはわずか2試合。本人も苦しい状況にあることは認めており、昨年春に契約を2019年まで延長したとはいえ、去就は不透明であり、プレミアリーグ移籍も再びうわさとなっている。

 日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督も両選手の現状を嘆いており、今月のワールドカップ予選への招集も注目されるところだ。

《文=J:COMサッカー編集部》

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