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17/02/25【プレミア】優勝の立役者ラニエリ解任のレスターはリバプールと対戦


クラブハウスを後にするレスターを解任されたラニエリ(写真:Getty Images)


2つのビッグカードが開催延期に
 25節を消化したプレミアリーグは、依然としてチェルシーの独走態勢が続いている。第26節は、最注目のマンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティのマンチェスター・ダービー、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトン対アーセナルという2試合の開催が延期された。首位を走るチェルシーとしては、追いかけてくるライバルとの差を広げておきたいところだ。

 

 3-1と快勝した第23節のアーセナル戦後、翌24節でバーンリーとスコアレスドローを演じたチェルシー。それでも先週末のFA杯5回戦では、2017年に入ってから1ゴールにとどまっていたエースのFWジエゴ・コスタが公式戦5試合ぶりのゴールを記録した。エースが復調すれば、2シーズンぶりのリーグ制覇はさらに現実味を帯びてくる。

 

 今節対戦するスウォンジーは、ボブ・ブラッドリー監督を解任し、ポール・クレメント新監督を迎えてから、別チームのように蘇った。プレミアリーグ6試合4勝という結果を出して、残留圏内に浮上している。さらにチェルシーは直近3試合で2分け1敗とスウォンジーに勝利できていない。勢いに乗る相手を倒すことで、タイトルへの可能性を広げたいところだ。

 

 大きな注目を集めるのが、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティとリバプールの一戦だ。昨季「奇跡の優勝」を成し遂げたチームは、2017年に入ってから1分け5敗。それどころか1つのゴールも奪えていない。17位まで順位を下げたチームは、ついに昨季、チームを優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ監督を解任した。ファンの多くはイタリア人監督の残留を望んでいたが、この結果がどう出るか。対戦するリバプールも、2月に入ってチェルシーと引き分け、アウェーでハルに0-2と敗れていた。それでも、前節では2位のトッテナムに2-0と完勝しており、FA杯敗退で試合のなかった先週には短期キャンプを行った。監督解任に揺れるレスターにとっては、厳しい相手と言えそうだ。

 《文=河合拓》

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