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17/02/05【セリエ】ミラノで戦い続けることになった本田圭佑と長友佑都

(写真:Getty Images)

 ちらほらとうわさはあったが、最終的に冬の移籍は実現しなかった。ミラノで戦い続けることになった本田圭佑と長友佑都は、前半戦からの巻き返しを果たせるだろうか。

 ミランの攻撃陣は1月にさまざまな動きがあった。ルイス・アドリアーノが退団し、エムバイェ・ニアンも移籍。一方でジェラール・デウロフェウとルーカス・オカンポスが加わった。スソの代役を求めていたヴィンチェンツォ・モンテッラ監督にとっては、プレゼントとなり得る補強だ。

 だが、1月最後のウディネーゼ戦で、ミランはジャコモ・ボナヴェントゥーラという必要不可欠な選手を失った。太ももの負傷で今季絶望となった背番号5の穴を埋められるのかが注目される。それは、本田にも影響を及ぼすかもしれない。

 ボナヴェントゥーラがいなくなったことで、一部のイタリアメディアは4-2-3-1への移行を報じ出した。スソ、デウロフェウ、オカンポスを同時起用し、2列目に並べる案だ。実現した場合、本田は2列目の3つのポジションを狙うことができる。また、途中交代で出場する可能性も高まるだろう。

 とはいえ、第23節サンプドリア戦には4-3-3の基本布陣で臨むとみられている。デウロフェウやオカンポスの力は未知数だからだ。本田は前半戦同様、練習でアピールしていくしかない。

(写真:Getty Images)

 一方、結婚でモチベーションが高まっているに違いない長友は、不調のライバルからポジションを奪いたいところだ。

 ステファノ・ピオリ監督が就任してから左サイドバックのレギュラーだったクリスティアン・アンサルディは、最近の試合で低調なプレーが続き、批判の的となっている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も2日、次節ユヴェントス戦で長友かダヴィデ・サントンがスタメン入りする可能性に触れた。

 公式戦3試合連続で超攻撃布陣を採用しているユヴェントスは、右サイドに高速ドリブラーのフアン・クアドラードを擁している。スピードが求められる左サイドバックに長友が起用されてもおかしくない。

 7連勝中のインテルにとって、王者との試合はチャンピオンズリーグ出場権を目指すうえで重要な大一番。そこでチャンスを手にし、期待に応えられれば、長友の評価は高まるはずだ。

《文=J:COMサッカー編集部》

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