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17/01/27【ブンデス】秋の王者はバイエルンに決定、ドルトムントは4位に浮上

順調に勝ち点を重ねていくバイエルン(写真:Getty Images)

エースの活躍でバイエルンは秋の王者に

 ブンデスリーガは前半戦最終戦の第17節が行われ、バイエルンが劇的な決勝弾で前半戦王者である「秋の王者」に戴冠。2位ライプツィヒもフランクフルトとの上位対決を制して続き、欧州CLリーグ圏内には無敗を守ったホッフェンハイムが3位に、リーグ戦4試合ぶり白星のドルトムントが4位に浮上した。

 -7℃という厳しい寒さの中で行われた8位フライブルクと首位バイエルンの一戦は、フライブルクがその躍進を証明する戦いぶりを見せたが、最後はエースが違いを見せたバイエルンが2-1で退けた。

 試合は4分にフライブルクがショートカウンターから先制。敵陣でボールを奪うと一気にエリア内へ攻め込み、最後はMFヤニク・ハベラーが右足で蹴り込んだ。バイエルンは35分に左CKをFWロベルト・レバンドフスキが左足で合わせて同点。

 両者ともに決勝点を奪えないまま引き分けの雰囲気が漂っていた後半ロスタイムに突入すると、レバンドフスキが芸術的なゴールで勝ち越し点を奪う。途中出場のMFフランク・リベリーが左サイドを持ち上がりクロスを送ると、レバンドフスキはエリア中央で相手DFと競り合いながら胸トラップ。空中に浮いたボールを左足でボールを足元に引き寄せると、そのまま左足で放ったボレーが左ポストを叩いてネットを揺らした。

 バイエルンは次節アウェーでブレーメンと対戦する。バイエルンはブレーメンにリーグ戦12連勝中で、前半戦の対戦でも6-0で圧勝している。ブレーメンとしては0-0で耐え、強力なアタッカー陣の爆発に期待したいところだ。 

 ライプツィヒは後半戦も勢いを持続できるか(写真:Getty Images)

数的優位を生かしたライプツィヒ

 2位ライプツィヒと4位フランクフルトの上位対決は開始早々に大きく動く。相手のスルーパスに対してエリア外に飛び出したGKルーカス・フラデツキーがエリア外でハンドを犯し、一発退場。余裕をもってクリアしようとしたが足を滑らせてしまい、目の前に相手選手が走り込んでいたためレッドカード覚悟で手を使った形だ。不運なことにフランクフルトは直後のFKでコンパーにこぼれ球を押し込まれ、わずか6分で数的不利、1点ビハインドという苦しい展開を強いられてしまった。

 完全にプランが崩れたフランクフルトは前半ロスタイムにセットプレーからベルナーに追加点を許し、後半にももう1点追加された。

 ライプツィヒは無敗を守っている3位ホッフェンハイムをホームに迎え、2戦連続の上位対決に臨む。ホッフェンハイムはアウクスブルクを2-0で下し、前半戦無敗をキープした。開幕戦ではホッフェンハイムが2度リードを奪うも、ライプツィヒが2度追いつくという発熱したゲームが展開された。引いた相手に対しても素早い攻撃を仕掛けるライプツィヒに対し、ホッフェンハイムはどう対応するのだろうか? 今季旋風を巻き起こしている2チームの直接対決から目を離せない。

 フランクフルトは金曜日にシャルケに乗り込む。新戦力FWギド・ブルクシュタラーの劇的弾で何とか勝ち点3を掴んだシャルケだが、調子は決して思わしくない。両チームともに同じ3バックで臨むことが予想され、どちらが先に突破口を見出すことになるのだろうか。

 6位ドルトムントは15位ブレーメンに2-1で辛勝し、4位に順位を上げた。5分に相手のミスを突いてFWアンドレ・シュールレが先制点を奪い、39分にはGKヤロスラフ・ドロブニ退場で数的優位に立ったが、劣勢を強いられ59分にはMFフィン・バルテルスに同点ゴールを許してしまう。残り20分となったところで負傷明けのMFラファエル・ゲレイロ、FWウスマン・デンベレを同時投入すると、直後にゲレイロのミドルシュートのこぼれをピシチェクが押し込んで決勝点を奪った。ドルトムントは次節マインツとアウェーで対戦する。

《文=山口裕平》

ドイツ・ブンデスリーガの生放送予定

ブンデスリーガ第18節

・ドルトムント vs アウグスブルク
 1月28日(土)夜11:24〜深夜2:00(生中継 J SPORTS 2

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