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16/12/01【ブンデス】フランクフルトに敗れたドルトムントが3位から7位に転落

7連勝のライプツィヒは9勝3分けで無敗をキープ(写真:Getty Images)

勝利で首位を守るライプツィヒ

 ブンデス第12節は首位ライプツィヒと2位バイエルンが順調に勝ち点3を積み上げた一方で、勝ち点21で並ぶ5チームは明暗が分かれる結果となった。敗れた3位ドルトムントは7位に転落し、下位チーム相手に勝ち切れなかった4位ケルンと5位ホッフェンハイムは一歩後退。勝った6位ヘルタ・ベルリンと7位フランクフルトはそれぞれ3位、4位に順位を上げている。

 首位のライプツィヒは同じく昇格組10位のフライブルクとのアウェー戦に臨んだ。ライプツィヒは開始早々にMFナビ・ケイタのミドルシュートで先制するが、15分にはFWフロリアン・ニーダーレヒナーのヘディングでフライブルクが同点に追い付く。しかし、21分に裏への飛び出しからFWティモ・ベルナーが勝ち越し点を奪うと、前半のうちにベルナーが追加点。

 後半に入ってもライプツィヒは速攻から何度も決定機を作り出し、79分にMFマルツェル・サビツァーが4点目を奪って完全に勝負あり。ライプツィヒは無敗を守るとともに、7連勝で首位をしっかりキープした。

 ライプツィヒは次節8位シャルケをホームに迎える。開幕5連敗と出遅れたシャルケだが、以降は無敗で順位を上げてきた。好調のチーム同士の対決ということで第13節最大の注目カードと言えるだろう。

 2位バイエルンも9位レバークーゼンを下して追走。バイエルンは30分にDFフィリップ・ラームのシュートのこぼれ球をMFチアゴ・アルカンタラが頭で押し込んで先制に成功する。しかし、5分後にはFWユリアン・ブラントとのワンツーで抜け出したMFハカン・シャラノルが左足で沈め、レバークーゼンが同点に追い付く。両者交代なしで後半に突入すると、56分にDFマッツ・フンメルスがCKから勝ち越し点。

 82分にはMFハビ・マルティネスがロングボールの目測を見誤り、FWケビン・フォラントに決定機を許すが、頭で押し込もうとしたところに体を寄せてぎりぎりで防ぐ。マルティネスが伸ばした右手はボールに触れてコースを変えていたように見えたが、笛はならなかった。

 試合はそのままバイエルンが2-1で逃げ切った。バイエルンは金曜日にマインツとのアウェー戦に臨む。ケガからの復帰を目指すFW武藤嘉紀は練習試合でプレーできる状態まで回復しているが、シュミット監督が週明けに「復帰まであと1週間程度掛かる」と発言しており、バイエルン戦の復帰は微妙なところだ。 

9月末の ライプツィヒ戦以来、ゴールのない大迫(写真:Getty Images)

 ゴールから遠ざかっている大迫と原口

 4位ケルンは12位アウクスブルクを攻め立てながらも最後までゴールが奪えずスコアレスゴロー。85分までプレーしたFW大迫勇也は、前半に華麗なターンから惜しいシュートを放つ場面があったものの、9月末以来ゴールから遠ざかっている。5位ホッフェンハイムも13位ボルシアMGと1-1の痛み分けに終わった。

 両者は土曜日に激突する。大迫はこれまでホッフェンハイムと3度対戦し、負けたことがない。2アシストを記録しているものの、まだゴールは奪えておらず、ホッフェンハイム相手の初ゴールで久々の得点といきたいところだ。

 6位のヘルタは8位マインツに2-1で競り勝ち、再び3位に浮上した。25分に先制点を許すも、36分にFWベダド・イビセビッチがエリア内反転で相手を外すとすかさず右足を振り抜いて同点に。62分に相手に退場者が出ると67分にFWサロモン・カルーの折り返しを押し込んで決勝点を奪った。

 ヘルタは次戦14位と不調のボルフスブルクと対戦するが、この試合で74分に2枚目のイエローカードを受けて退場したイブセビッチを出場停止で欠くことになる。ヘルタの総得点19のうち8ゴール3アシストと半分以上に関与しているエース抜きということで厳しい戦いが予想されるが、今季まだゴールを奪えていないFW原口元気としては積極的に狙っていきたいところだろう。

《文=山口裕平》

ドイツ・ブンデスリーガの生放送予定

ブンデスリーガ第13節

・ドルトムント vs ボルシアMG(香川真司)
 12月3日(土) 夜11:24〜深夜2:00(生中継 J SPORTS 4

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